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テーマ:潮騒の唄を聴きながら~(566)
カテゴリ:釣り師の道具箱
![]() ![]() ![]() 先月(7月下旬)暫くぶりに訪れた東伊豆。籠釣り消耗品の仕入れが目的でした ![]() 最近は釣行回数の減りと安全な磯場への釣行により、仕掛けロストともなくなった ![]() ここ数十年に亘り好んで使用している籠釣り用のコマセ籠。 「千鳥式天秤籠」と呼ばれ伊豆方面で手に入る。(都内の一部の釣具店で取り寄せ可) ![]() ステンレス天秤式でこれまでに三タイプが発売されている。(他では半流動パイプ式もある) 使用するコマセにより二種類(オキアミ用とアミ用)がある。 この種のコマセ籠に見られがちな ”どばっ!” と、コマセが出ることはなく 潮の流れで ”ぽろぽろ” と籠穴からコマセが出るためイサキ釣りに向いている。 コマセを入れる本体は、プラスチックではなくガラス繊維素材を使われ衝撃に強い。 付け餌は本体底の部分に散り付けられた餌入れ用カップに入れられ 飛行時や着水時の餌外れは全く見られず、深タナ狙いでの途中の餌取り防止に優れている。 ![]() ![]() この普及型(左)と改造F型(右)の12号と15号を持ち歩いている。 釣り場の潮の流れや、風の向き、遠投距離により使い分けている。 ![]() 今回、新たに買ったウイング付きの籠…。見た瞬間、形が人工衛星に似ていて笑えた ![]() 機能性はわからないが、詰めるコマセの偏りからくる、飛行時の籠回転が防げる気がした。 ![]() おまけ…、秋磯の回遊魚狙い用(昼間タイプ)羽根ウキも仕入れた。(製造発売元:フィッシングサンワ) ボディは軟質素材でとても軽い。ウイングはやや大きめなものが取り付けられ色は派手である。 最近大手の釣具チェーン店で発泡羽根ウキが出回っているが、 この羽根ウキはハンドメイドであり、丁寧に作られていて飛行バランスもいい。 ただ夜釣り用はないため、特注で作ってもらっている。 ケミホタル仕様のため昼間タイプより飛行距離が落ちるのが難点…。 今流行の『LED発光(ダイオード)+リチュウム電池』を組み込んで見ようかと思案中である。 誰か作り方を教えて下さい ![]() ここでコマセについて、少し原点に還ってのおさらいを。。。 ![]() ★コマセの質 (point 1)素材のコマセ(アミ)は、シッカリ冷凍されていて、自然解凍して青白く光るものがベスト。 (point 2)集魚剤は極力使わない。アジ釣りのように混ぜ物をすると折角のコマセが光らない。 ただし、集魚剤を混ぜると絶対に釣れないという事ではない。 実釣ではイサキを諦めて、コマセもアジverに変えた後にイサキが喰って事もある。 ここでは同じ釣り場にイサキ狙いで竿を出した場合に釣果に差が出るという事である。 ※以下は拘りの詳細です。 *鮮度について 前回の釣行で残ったアミエビを再冷凍・再解凍した場合には保存具合により腐臭を伴うことになり、 魚は振り向いてもくれなくなることもある。 特に、沖合から初めて接岸した回遊魚群は傷んだアミエビの腐臭を嫌うようで、 同じ釣り場に入りながらも自分が釣果無しということもあり得る。 刺餌と同様に、アミコマセも新鮮なものを使用するに越したことはない。 アミコマセも刺餌と同様にクーラーボックスから小出しにして使った方がベストである。 夕マズメからの開始はいいとして、午後の釣りから続いて夜釣りを行う場合には、 アミコマセはクーラーボックスに入れて保存して置くべきでしょう。 新鮮なアミコマセでないと発光しないので、鮮度を落としてしまったら集魚効果が大幅に失われる。 *集魚剤について ウキフカセ釣りでは、コマセに集魚材を配合するのが普通である。 沖釣り用としても、マダイや青物用の集魚材が市販されているが…、 このような集魚材をカゴ釣りに応用して、釣果が伸びるかどうかは釣り場の状況による。 集魚材はその名のとおり、魚を呼び集める役割をする。 しかし、集まって来る魚は本命だけではなく、当然ながら餌盗りの小魚も寄って来る。 繊細なコマセワークを駆使できるフカセ釣りとは異なり、カゴ釣りは餌盗りに極めて弱い。 集魚材を使用するかどうかは、餌盗りの状況をみて判断がいるようである。 当hpも掲載中! ![]() ここにも載ってる 釣り方「磯」「防波堤」部門で! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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