小心者。ふたたび

今日は私の父、正義の71回目のお誕生日でした。
にい太、ちび太に「happy Birthday」の歌を歌ってもらって
「じいじ！お誕生日おめでとう！」と言われるとご満悦♪
孫がかわいくてかわいくてたまらん♪って笑顔で
「ありがとう」と答えていました。

今日はこの正義の逸話をご紹介。
遡る事。にい太、生後6ヶ月。
私は育児休暇を終え会社に復帰した。
すぐに保育所に預けようと思ったが正義が承知しなかった！
「俺が面倒を見る！」
私はその言葉に甘え、にい太を正義に預け会社に。。。
生後6ヶ月、ちょうど離乳食を始める頃。
私は手作りのおかゆを正義に渡し、「お昼に食べさせて♪」とお願いしておいた。
会社から帰ると
正義「今日はにい太、ペロペロペロペロよぐ（良くの意味）食った！」
茶亜「おかゆそんなに食べたの？」
正義「んだね（違うの意味）モヅ！（モツ煮の事）」
モツ～～～～～～！！！
あろうことか、正義は大人用に味付けされたモツ煮をにい太に食べさせたのである。
その頃の私は育児書どおりに子育てをしてきたので、
そんなことはありえない！あるまじき行為だ！
味付けの濃いものは食べさせないでくれ！
おかゆを始めようとしている時にモツなんて食べさせないでくれ！
その旨を正義に説くといって聞かせたのだが
正義から帰ってきた言葉は。。。
「だぁ～い丈夫！モヅは消化が良いから！」
何が大丈夫なのかわからない。

数日後。。
正義「この頃、にい太の声よがっぺ（良いだろうの意味）」
茶亜（なんだ？なんだ？何をした？！）心の声
正義「のど飴なめでっから！（舐めているから）」
なにをぉぉぉぉ！！！
正義「だぁ～い丈夫。くだいでがらやってっから。（飴を砕いて小さくしてから舐めさせているからの意味）」

にい太、生後8ヶ月ごろ。
この頃、にい太はよく風邪をひき、熱をだす事が多かった。
正義「この頃、にい太、風邪ひかめ！（ひかないだろう）」
茶亜「そういわれればそうだね。」
正義「リポビタ○、飲んでっから！（飲んでるから）」
なにをぉぉぉぉぉぉぉ！！
正義「だぁ～い丈夫！蓋（リポビタ○のキャップ）で2杯だけしか飲んでねぇがら（飲んでないから）なぁ～♪」
とにい太と笑顔をかわした。

育児書通りに育てたい私にとって正義は天敵だった。
だがしかし！
離乳食の始まりがモツ煮だったとしても！
飴を舐めさせてはいけない頃になめていたとしても！
大人用のリポビタ○を8ヶ月の子供が飲んでも！！

子供は育った。。。
好き嫌いなくなんでも食べられる子に育った。。

ありがとう。じいじ。
正義の名のもとに。。
まがった事が大嫌い。
正義の味方であり続けたい！と願うにい太が出来上がりました。

ありがとう。正義。
もっともっと長生きして正義語録を増やしていって下さい。

ＨＡＰＰＹ ＢＩＲＴＨＤＡＹ！