懐かしい’60年代のあの頃を探しにいこう
昭和の思い出64
さわやかな気分2
ヒヤッとしたこと1
ギター遍歴11
ウクレレな生活19
グループサウンズ0
ビートルズ関係4
コンピュータ4
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60年代のリバプールサウンドや湘南サウンドは勿論のこと、TheByrdsのミスタータンブリンマンをコピーしていた頃12弦ギターが必要だなァとあちこちの楽器屋さんを見て歩いていた。普通は12弦エレキといえばRICKENBACKERの360S/12ですが結構値段がする。TheSearchersのソリッド的な12弦の音も良いなとたまたま入った御茶ノ水のオールド専門店でこれを見つけました。BURNSのDoubleSixも隣に並んでいたのですがこのギターの3倍以上の値段が付いていたのであきらめてこちらを購入した。これはスウェーデン製のエレキでHagstromというメーカー。写真でも分かると思いますが積層合板製。アンプを通して出てくる音は残念ながらバーンズやリッケンバッカーとは似ても似つかぬペンペンサウンド。失敗しました。すぐに転売してしまいました。
2006年07月04日
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モンキーズモデルの後に買ったのがこのナッシュビル。ヘッドには馬蹄マークではなく金属プレートが付いているタイプ。でもそこにはちゃんと6120 NASHVILLEと刻印されています。シリアルナンバーから1968年3月製。アンバーレッドというオレンジ色です。これは高崎の知り合いに頼んで安く手に入れました。ゾンビーズやビートルズの曲をこれで演奏すとカントリージェントルマンでなくてもいい雰囲気が出ます。Fホールは描かれているタイプでミュートもあります。で、このミュート、よく硬化しているのがありますよね。この6120のミュートもかなり硬化していてボロボロ。オリジナルを大切にされる人はそのままにしてるでしょうけど演奏性から代用品が必要です。私はDIYショップで売っているスポンジゴム製の隙間をふさぐテープを使っています。これですと弦を押さえる感触も硬すぎもせず私は気に入っています。
2006年05月27日
先週の火曜から一週間、関西、九州方面へ出張に行ってました。ブログを更新するためにはやはりノートパソコンが必要かもしれない。 ところで、初めて買ったGretschがこのモンキーズモデルでした。これは他のグレッチのホローボディタイプと少し違い、まず、ギブソンの335をかなり意識しているのが分かる。ボディの厚みが薄い。ピックアップも普通のフィルタートロンではなく、2個ともSuperToronIというタイプがマウントされている。高音がしっかり表現できます。まさにロックンロール用って感じです。そして大変珍しいのがポジションマーク。グレッチのサムネイルと呼ばれるこのポジションマークが写真で分かると思いますがフィンガーボードの左右に入っているのです。私の知る限りではこの仕様はグレッチのエレキギターではこのモンキーズモデルだけです。私のはシリアルナンバーから1966年の10月製で一番初期タイプのようでコントロールノブの角がなめらかな物で後期タイプと違いFホールにセルバインディングがありません。どこが良いのって、6120やカントリージェントルマンの様に人があまり持っていないってとこ位かな・・・音はテネシアンより断然いい音がします。
2006年05月24日
私の大学時代からの親友でギターをいまだに一緒にかき鳴らしているA君。彼は私がヴェンチャーズやシャドウズについて熱く語ると何故か“古臭いバンドのどこが面白いのか”って言う感じで受け答えする。そのくせ、彼はモンキーズの大ファン。マイクネスミスがどうたらこうたら、ピーターがどうだら、音楽だけでなくTV番組も。勿論グループサウンズが好きな私は別にモンキーズを嫌いなわけでもなくBEATLESとはまた違った意味で好きなグループです。 で、かなり前なのですが渋谷にあったオールドをたくさん扱っていた楽器屋で真赤なセミアコを見つけた。憧れのGretsch製のエレキでした。例のモンキーズのロゴマークがピックガードとトラスロッドカバーに描かれていました。MonkeesRock'nRollModel。これが私の最初のGretschギターです。この日からGretschの魔力に陥り、コレクションが始まると同時に、小遣いの殆どがローン返済へと消えていく生活が始まるのです・・
2006年05月14日
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今日の“大人のエレキギター”SPRING IS NEARLY HEREでしたね。ちょうど今終わったのでコンピューターの前に戻りました。私は大学時代 THE SHADOWES のMARVINに似ていると勝手に思っていい気になっていましたっけ。ただめがねを掛けていただけだと思いますが。で、例のグレコのジャズマスターモデルでVENTURESよりSHADOWSのほうを演奏していました。ただ大学時代はこの様なエレキインストバンドは、流行っていなくてレコードも廃盤になって店にはほとんど無かったと思います。新宿の輸入盤を専門に扱っていた店に頻繁に通ったのを思い出します。 復刻版で買ったのですが、このKAWAI TEISCOのSPECTRUM5で弾くとかなり雰囲気が出ます。これは復刻初期バージョンで、ステレオでの音が出なかったので渋谷のKAWAI楽器に文句を言いに行ったら、この復刻版を企画した河合楽器の本社の井波さんという方本人が対応してくださいました。復刻版初期バージョンのシリアルナンバーの前の3桁173の意味も分かったというエピソードがある品物です。で、この時、次の復刻版は何が良いかなと訊かれMay Queenと答え本当に復刻販売された時はビックリしました。
2006年05月10日
質流れで買ったヤマハの12弦でBeatlesやリバプールサウンドを楽しんでいました。あのモーリスのエレキはその頃はすでにネックを残したのみで跡形も無くなっていた。ちょっとソリッド系の音もほしいかなと思っていた頃、なんと憧れのグレコからSuperRealSeriesが発売されたのです。昔VOICEのフロンティアに憧れていた私はすぐにアルバイトでためたお金を握り締め御茶ノ水へ。今までストラトとかテレキャスターのコピーモデルはあちこちから売られていましたがジャガーとジャズマスターはこの頃は人気が無くなった?のか売られていなかったのです。 で、ジャガーのスィッチってどうなってるんだ?アァこんな音がするんだー、とプリスィッチを試したりガチャガチャいじりながら得意のフレーズを何度も何度も。店員は“本当に買うのかよ?”って顔だったので全然ためし弾きもしなかったこのジャズマスターモデルのJM-700を下さいと言ってしまったのだった。 当時の私にはすごい金額のエレキだった。家に帰って弟に自慢げに見せたときに言われた言葉がショックだった。へたくそなのはエレキのせいじゃ無いって分からないのかねぇ。
2006年05月07日
ゴールデンウィークもあと今日を入れて二日。今日は本棚の整理をした。“ライトミュージック”やら“ガッツ”やらいろんな音楽雑誌の楽器や楽譜の切抜きのスクラップの中から昔買ったモーリスのエレキのレシートを発見。なんと30年以上前のものです。28,000円の買い物に20円の収入印紙が貼られてます。これも昭和の思い出でしょうか?本体のレスポールモデルは跡形も無く切り刻んだりして捨ててしまいました。パーツが少し残っているだけ。レシートだけちゃんと残っているなんて虚しいですね。
2006年05月06日
高校時代はモーリスのレスポールモデルでサディスティックミカバンド、T-REX、キャロルなどコピーしていた。バンドを組んだのもこの頃。ところが、今まで意識して避けていたBEATLSのA Hard Day's NightのLPを聴いてショックを受けBeatlesマニアになってしまったのです。で、セミアコが欲しくなる。当時はまだ御茶ノ水~神保町~水道橋までの白山通り沿いには質流れを専門に扱っていた店があった。その中の一軒でヤマハの12弦を見つけたのでした。SA-20というモデル。プロフィールのところで使っている写真に写っている物です。日本楽器製造株式会社の製番台帳によると昭和42年8月14日製だそうです。ヤマハで再調整してもらったとき調べてもらいました。ちなみに後ろのアンプはELKのFS-31の筆記体ロゴの物。これも御茶ノ水の中古屋で手に入れた物。(ところが一緒に付いていた説明書はなぜか新しいブロックロゴの物だった。)もう一本のベースは高校時代通販で買ったMosriteタイプ。実はこれ組み立てキット!ピックUPにちゃんとMosriteのロゴが入ってます。
2006年05月05日
中学時代、雑誌の広告によく出ていたのが二光通販ビバのトムソン&トーマス。同級生がトムソンの12弦のDOVEモデルのサンバーストを買った。それを誇らしげに学校に持ってくるものだから私の白いピアレスフォークでは太刀打ちできず。結局彼のトムソンを借りて謝恩会ではガロの曲を2~3曲熱唱した。ただこの頃から海外のポップスにも興味を示しだす友達が増えてT-REXのブギーサウンドをやるにはフォークギターでは物足りなくなる。高校入学と同時に姉が入学祝にエレキを買ってくれるというので池袋のパルコの山野楽器でモーリスのレスポールモデルを2万8千円で買った。姉が出してくれる金額が金額なのでグレコやグヤトーン、ヤマハなど買えなかった。このギターは本家のGibsonには無いデザインで色はサンバースト、デタッチャブルネック、ブロックインレイのまるでスタンダードモデルとカスタムを足して二で割ったようなデザイン。アーチドトップの雰囲気を出すためにベニヤのような表板をカーブさせている構造。これをやはりSONYのスカイセンサー5800に繋げて音を出していたのだけれど物足りなくなって例の二光通販のビバの池袋店に行きトーマスの5Wのアンプを買った。5Wだけれどかなりでかい音がしましたよ。このモーリスのレスポールモデル色を塗り替えたりピックUPをいじったりとかなり楽しみました。このギターの残っている写真はこれのみなので写りが悪いけど。写真ではわかり難いかもしれないけどこのときはメタリックブルーに塗装してます。
2006年05月04日
残念ながらこのピアレス製白いフォークギターは結婚するときに処分してしまいました。中学時代、もう本当に指から血が出るくらいこのギターと姉が持っていた明星の付録で練習してましたね。形はあのテレビジョッキーで貰えるようなタイプとはまったく違い、なんと黒色のピックガードが木ネジで直接とめてありちょうどリットーミュージック社から出たGuitarGraphic第一号の8ページの右側に出ているようなものでした。(ピックガードの形が違うくらいです)これでパイプラインなんかを弾いたりしてました。で、リヴヤングだか何かにキャロルが出てきてやはりエレキだと。でもエレキギターではなくこの白いギターに東京サウンド製(Guyatone)のピックアップ(サウンドホールにばねで止めるタイプ)を付けSONYのスカイセンサーというラジオに繋げて音を出していました。このピックアップはなぜかいまだに手元にあります。
2006年05月03日
今では数たくさんのエレキギターのコレクションをしてますが、今日から私のギター遍歴を書きます。 実は我が家は、今は大好きですが、あのBeatlesが来日したときも、父親に“お前もビートルズみたいに床屋に行くのをよすか?”と言われ、音楽よりも髪型しか話題に上らなかった家系です。ただ二つ年上の姉の影響でグループサウンズの魅力に引き込まれていきます。といっても当時の私がエレキギターなど手に入れることなど不可能でその頃は姉が買っていた少女フレンドに載っているグループの写真の中のギター(当時はエレキと呼んでましたね)を紙に模写するていど。学校ではエレキのマイク(ピックアップ)の数が2つより3つ、4つと多いほうが高級だといった程度の話題。本物のエレキなど見たことも無かった。 で、初めて買ったギターはというと、白いフォークギターでした。中学時代本当に大ブームとなったフォークソング。これに乗り遅れまいと同級生のT君と西船橋のレコード屋に掛けてあった“PIRLES(ピアレス)”というバンジョーだかが有名なメーカーの物。確か3000円だったと思う。T君は親からもう少し貰って来たらしく教則本と調子笛も買っていた。私はこづかいをためた3000円ぴったりしか持っていなかったのでそのレコード屋の店員に弦を合わせてもらい家に有った平凡だったか明星だったかの付録の歌の本でコードを必死で独学してました。
2006年05月02日