楽しいお酒も、飲み過ぎると体に良くないというのは、今や、科学的にも実証された事実といえるでしょう。これは、アルコールが分解される過程で出てくるアセトアルデヒドが発がん性を持つためだと考えられています。
飲酒とがんの関係を調べた研究によると、お酒が最初に通過する部位(口腔、喉頭、咽頭、食道)のがんや、お酒が分解される肝臓におけるがんが発生しやすいということが明らかになっています。
お酒の主成分であるアルコールは、体にとっては、やはり毒になります。
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<お酒を楽しむための工夫3点>
アルコール性肝炎から肝硬変、肝臓がんへと進行させないためには、飲酒量もさることながら、休肝日の設定が大切です。
適量というのは、人によって異なりますが、標準的には、1日日本酒で2合程度、週に1~2回は飲まない日を作るということをおすすめしています。
1.適量を守り、休肝日を作る。
1日飲まないということは、48時間、アルコールにさらされない時間を作るということで、肝臓の再生を助けます。
ふたつめに「癖や惰性で飲むお酒はもったいないですよ」ということですね。ただ、家に帰ると必ず、プシュッ!という、いわば惰性で飲むお酒を避けることは、意外に簡単にトライできます。
2.惰性で飲まない仕事上でのおつきあいや、職場での歓送迎会などで頂くお酒は楽しく有意義なものです。
3.禁煙する喫煙しながらの飲酒は、発がんのリスクをあげるという報告があります。もちろん、喫煙は、お酒と違って百害あって一利なしです。
「酒もタバコもダメというのなら、生きている意味がない」ということは無いはず。
人生、もっと楽しめることがたくさんありますよ!
私はこの3つの工夫にサプリメントで身体のケアをしています。
なんと言っても、人生を楽しむためには、やっぱり、健康が第一ですよね。