カテゴリ:社会・時事
実は今月末から3月まで、世界各地でロケットの打ち上げラッシュ。そのうちのかなりの数が、ここに向かう。 宇宙船6機が大集合へ こうのとり、ISSに27日到着…朝日新聞 HTV2号機、「こうのとり2号」、明日ISS到着。ドッキング予定。 その後、スペースシャトルとヨーロッパの補給機ATVも後を追っかけてくるし、瞬間最大で6機の宇宙船が(ってこの場合、船だから6艘?)ISSに繋がってることになるわけで、これは、かなり壮観なんではなかろうか。いつもより大きく見えるんじゃないかな? で、どこかの誰かが、親切にこんなAAを作ってくれて、これだと位置関係が分かりやすい。ずれてたら申し訳ないけど、とりあえず転載してみる。 【ISSを横から見た図】 ソユーズTMA-01M ↓ こうのとり2号機(HTV-2) _ ↓ |T| _ |M |H| |A| |T| ▽ .|V| 〔ATV〕( ̄ ̄)○( ̄ ̄)○( ̄)( ̄ ̄)( ̄)〔Shuttle〕  ̄ ̄ △  ̄ ̄ △  ̄  ̄ ̄  ̄ ↑ |M |T| ↑ | |09 |M STS-133ディスカバリー号 | |M |A| |  ̄  ̄ | ↑ ↑ | | ソユーズTMA-20 | | | プログレスM-09M(41P) ATV-002 ヨハネス・ケプラー こりゃ確かにスゴイ。こんなこと、もう起きないのではないだろうか。シャトルは退役してしまうわけだから、これが最初で最後のチャンスになるのかな?これ日本から見えるなら是非見てみたいな…。 アメリカのシャトルが退役して、以降は民間の補給機が取って代わるらしいけれど、そうなるとアメリカは一歩後退の感があるし、日本はより一層この分野で世界を引っ張る立場に近づいていくのかもしれない。ISS自体の存在意義が色々言われているのは確か。でも、このAAに出てくる国々が、現状で宇宙開発で世界をリードしていることも、確か。地上にはある国境線が、このISSにはない。それだけでもこの子がここにいる意味はあると思うし(だからって大金つぎ込んで「きぼう」を維持しなくてはならないかというと、またそれは別問題だけど)、それをアピールというか、平和的に利用していく責任が、ここに出ている国々にはあるんだと思う。 まずは、トラブルなくHTV2号機が到着することを祈っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.27 00:23:51
[社会・時事] カテゴリの最新記事
|