カテゴリ:社会・時事
夫婦喧嘩は犬も食わぬとはよく言うが、実際当事者としてはたまったもんではない。まあ、終わりというのはこういうところからひたひたとやってくるんだな…、と冷めた目で見ている自分がいたりもする。ここ数日鬱々としていたことも手伝って、なんだか物凄く切ないし寂しい気分。(´・ω・`)
民主党の代表選が告示されたらしい。5人も立候補していることに驚いたけど、なによりなんだかんだで小沢一郎という実力者だかなんだか知らないが、とにかく民主党ラスボス的な人物の意向1つで全部が決まる、というような流れにかなり嫌悪感。 結局党利党略、小沢氏の都合で全部決まるのか?とか思うと、本当にうんざりする。小沢グループなどという実質小沢派の支援をとりつけた者が勝つ、そんな構図は、とてもじゃないが国民目線とは思えない。 巷では海江田経産相が有力視されているみたいだけど、…本当にこんな決め方でいいのかね?世論の人気投票みたいな形で決めるのもいかがなものかと思うけど、小沢氏の都合で決まるというのもかなり酷い話なんじゃね?まだ情勢は流動的とは言え…。(´・ω・) 先日ラジオに馬淵元国交相が出ていて、その話がちょっと新鮮だったのが印象に残っている。って内容はほとんど覚えていないけどw(爆)でも、いかんせん泡沫候補(失礼w)とか言われるが故に、逆に実力者の意向とか党の都合とか、そういったところから離れて、本音というか、馬淵澄夫という人となりを知ることができたように思えた。 後でこの人は福島での事故後国会議員で唯1人、原子炉建屋内に入った人であると聞いた。4号機の原子炉建屋内に入ったんだと。東電によれば、事故後に原子炉建屋内に入った唯1人の国会議員が馬淵氏だとか。枝野氏も海江田氏も入らなかったのに。その話を聞いて、なんというか、「へー、この人はみどころあるんじゃないか」と思ったわけで。 そういう行動力って国会議員とか、国民をリードしていかなきゃいけない人には必要なことなんじゃないかと。政策も似たり寄ったりだし、なにより茶番としか思えないこの代表選の中で、ちょっとした救いというか、ほっとできる、民主党の議員の中にもこんな人がいたんだ、という、まあ失礼な話ではあるけれど、少し見直した的な、そんな話w 国民の気持ちとはかけ離れたところで、新しいリーダーを決められてしまう不幸。政局優先で被災地が置き去りになっている不幸。結局、菅直人の「最小不幸社会」は最後の最後まで実現することなく終わることになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.08.28 03:01:00
[社会・時事] カテゴリの最新記事
|