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春は花 夏杜鵑 秋はもみぢ葉

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はにお。

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2012.05.14
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カテゴリ:クルマ
トヨタレンタリース、どうやら代車を出す方向で検討してくれているらしい。ちょっとほっとした。来週までクルマ無しを覚悟していたので、あっさりと代車対応を言い出したその対応にかえって驚いたw





さて。本日でシビ子とお別れ。正確に言うと、今日の15時にお別れをしてきた。


廃車解体工場への直接持ち込み。17万kmも走って、あちこちガタがきまくりのクルマに、なんと2万円出して引き取って上げよう♪という業者がいたのだから、そりゃ頑張って持ち込みますがなw


で、今日の営業を早めに切り上げて、埼玉県は三芳町の業者さんの工場へ行ってきた。シビ子は最後の最後まで頑張って耐えてくれた。感謝感謝。


実はこの場所、覚えている。すぐ近く、ほんの100mほど北に行ったところにホンダの車両集積所(東京近郊で納車される新車は、工場から一端ここに集められる。通称デポ)があって、ホンダ屋やってた頃は、超特急納車のクルマをよくここまで直接引き取りに来たものだ。懐かしいw


クルマの解体工場なんて行ったのは初めて。(実は15年クルマ乗ってて、自分のクルマを手放すのも初めて)いやぁ、なんか凄かった。クルマから外されたエンジンが倉庫にぎっちり詰まっていて、その横ではフォークリフト車が、中身を全部抜かれてからっぽになったクルマのボディを、横からまさに串刺しにするような形で右から左へと運んでいる。もうちょっと閑散としているかと思っていたけど、大間違いだったw エコカー減税だのなんだのの施策のおかげで中古車市場、零細の整備工場なんかは倒産の危機に瀕している、なんて記事をどこかで読んだ覚えがあったが、ここはその危機に瀕している業者じゃなさそうだw


事務所に行って、名前を告げるともう用意が出来ていて、委任状やら譲渡証やらをぱっぱと出されて、それにぱっぱと実印を押していく作業w 車検証やらリサイクル券やらを確認して、福澤諭吉を2枚さっと出されて、それで終了。別れの感慨とか感傷とか、そういったものを全く感じさせない、有無を言わさない流れw 最後にシビ子の写真を前と後ろから各1枚ずつ撮るのが精一杯だった。…忘れ物、してないよな?ETCカードは抜いたから、多分大丈夫だとは思うけど。


クルマの部品って全てリサイクルされるというから、廃車解体、とは言っても、生まれ変わりへの第一歩。しかしここは、紛れもなく、クルマの墓場だった。東武線の駅まで送ってもらって、電車を待つ間に先ほど撮った写真を見てみたが、シビ子が心なしか寂しそうに佇んでいるように見えた(´;ω;`)


176770km。2年間で約12万km。よくここまで頑張ってくれたと思う。フロントガラスにヒビが入り、CVTは瀕死状態、左フロントタイヤはワイヤーが出てたし、右のテールランプはある日を境にまるごと点かなくなって、走っていてもサスが抜けきっているから嫌~な振動が止まらず、最後は高速でも100km/h出せるか出せないかだった。それでも文句1つ言わず、酷使に耐えてくれた。ありがとうシビ子。君のことはずっと忘れないよ。



この先、数日かけて抹消登録、廃車手続きが済んだら、解体、ということになると思う。最後の瞬間までの束の間のひとときが、彼女にとって心休まるものでありますように。(-人-)








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Last updated  2012.05.14 23:40:40
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