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BMW 自動車 t3109

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April 7, 2011
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カテゴリ:BMW 自動車部品

BMW M モビリティシステム


bmw

BMWは

RSC/Runflat System Componet(ランフラットタイヤ共通名称)が増えましたが

モビリティシステム(タイヤパンク応急修理キット)について考えてみました

BMWの場合、走行性能にこだわる

BMW Z3 M(E36以降)、BMW Z4 M (E85・E86以降)

BMW M3(E46以降)、BMW M5(E39以降)、BMW M6(E63以降)などは

スペアタイヤやランフラットタイヤが未採用でモビリティシステムを搭載し

スペアタイヤやジャッキが不要なので20kg程度の軽量化していたハズで

一般的なパンク応急修理キットは

タイヤシーラント(パンク修理剤)とエアゲージ付エアーコンプレッサーから

なりますが

パンク修理剤の成分やパンクシールの違いで2つに分けられ

パンク修理剤にゴムラテックスなどを主成分とし

パンク修理剤がパンク孔の中で凝固し穴を塞ぐのでパンクシール性に優れ

ラテックスの劣化(粒子の凝集など)で有効期限がある為に

耐保管性は劣るタイプと

上記のタイプ(ラテックスタイプ)と比べ

パンク修理剤の耐保管性に優れ

粘性の液体に短繊維や粉体を分散させた物を穴に詰まらせることで塞ぐので

パンクシール性は劣るタイプがあるハズで

OE/Original Equipment(ライン組付用)として純正採用されているのは

ラテックスタイプが多いかと思います

タイヤ

ラテックスタイプは

パンク修理剤の注入方式によってさらに2つに分けることができ

バルブに付いているバルブコア(通称ムシ)を外し

パンク修理剤の入物が柔軟に作られているので

バルブに接続チューブ付のパンク修理剤のキャップを取付て

バルブからパンク修理剤を手で絞り入れ、再びムシを取り付けてから

エアーコンプレッサーで空気充填する手絞り式と

エアーコンプレッサーとパンク修理剤を予め接続してから

ムシを外さずにバルブに繋ぎ

パンク修理剤の入物がタイヤの指定空気圧の昇圧に耐えるように

厚くて硬い耐圧性になっているので

パンク修理剤と空気充填をエアーコンプレッサーで注入する圧送式が

あります

パンク修理剤の量については

パンク修理剤がパンク孔で凝固するのは少量で

小さな穴を塞ぐにしては量が多すぎると思ってしまいますが

量が多い理由は、パンク修理剤が走行することで拡散する最中に

タイヤの曲率によってタイヤトレッドの中央部に集まってしまう為

タイヤショルダー部のパンク孔を塞ぐにはそれなりの量が必要となり

トレッド~ショルダー部分の修理に必要な量が

タイヤサイズに応じて設定されていると思います

How to repair BMW tire


BMWのモビリティシステムは

サプライヤーが独のTERRA-S AUTOMOTIVE SYSTEMS GmbHのハズで

TERRA-Sのタイヤパンク応急修理キットは

高い評価を得ている住友ゴム工業などのパテントを使用し

BMWの他、ポルシェ、アウディ、VW、PSA、GMや

国産メーカーのホンダ、スズキなどにも純正採用され

パンク修理剤の成分はラテックスタイプのハズで

注入方式は圧送式が多いかと思います

BMWのモビリティシステムの仕様は

BMW M5(E39)などに搭載されていたモビリティシステムが

パンク修理剤のリフィルボトルなどが製造中止されたハズの

MMS Mk1/M Mobility System Mk1(Mモビリティシステム1)になり

MMS Mk1では、リフィルボトルの有効期限が3年で3万円ぐらいし

重量が重く、使い勝手や信頼性が悪かったハズですが

BMW M3(E46)などからMMS Mk2/M Mobility System Mk2に変更され

2キロの軽量化に成功し使いやすさと信頼性が改良され

MMS Mk2のフルキットが

MMS Mk1のパンク修理剤とほぼ同じ値段になり低コストを実現し

MMS Mk2から有効期限が4年に伸びたハズです

bmms

さらに

BMW M5(E60)や2004年半ば頃のBMW M3(E46)などから

さらなるコスト削減を実現する為にMMS Mk3/M Mobility System Mk3に変更され

その後、最新の仕様に常に更新されていってるハズで

リフィルボトルなどが製造中止された古い仕様のMMSは

新しい仕様のMMSと別途に専用トレイを購入すれば、元の位置に収納できる

場合があるかと思います

BMWのパンク修理剤の走行可能距離については

BMWは、フラットタイヤ(空気圧0kPa)にモビリティシステムを使用した場合

直径が6mmまでならばMMSで修理でき

時速80km以内で最寄りのワークショップまで走行可能としていたと思いますが

TERRA-Sのアフター用(サプライヤーマークの商品)だと

タイヤトレッドとタイヤショルダーにパンク孔ができた場合でも

直径が6mmまでならばTERRA-Sで修理でき最大1500km走行可能としていたと思います

bmwモビリティシステム

修理メカニズムの例は

パンク修理剤の注入や空気圧の昇圧を指定時間まで行った後

すぐに指定距離を指定速度で慎重に走行すると

パンク修理剤が拡散し空気圧によってパンク孔から押出されつつ

タイヤのひずみで揉まれことでラテックス粒子が機械的に破壊され

結合しゴムの凝固物が生成されパンク孔を塞ぐハズです

慎重に走行後、パンク修理剤の漏れを確認し

漏れがなければ空気圧を測定して再度指定空気圧まで昇圧し応急修理完了

漏れている場合は走行をもう一度繰返します

上記のパンク修理メカニズムはあくまで一般的な例で

自動車メーカーや車種、パンク修理剤の仕様によって取扱方法が違うので

必ずお車の取扱説明書をよく読んでパンク修理剤を使用して下さい

また

直径が4mm以下の穴に対しては、すぐに穴が塞がる場合が多いですが

直径が4mmを超えるような大きな漏れがある場合は

パンク孔が塞がりにくいので応急修理完了までの走行距離が延びる場合があります

また

パンク修理剤がパンク孔で凝固するのは少量で

初期にパンク孔から押出される分を除けば多くはタイヤ内に残留しますので

長時間放置すると粘着性皮膜が固着することで洗浄不可能になり

タイヤバランスやタイヤパッチなどによる本補修をする妨げとなり

パンク修理剤が酸性の場合、ホイールが錆びたりタイヤが劣化したりするので

パンク修理剤による応急修理完了後は

速やかにタイヤショップや設備の整った自動車整備工場に慎重に向かい

パンク修理剤を使用した旨を伝え

ホイールとタイヤをばらしパンク修理剤を洗浄し本補修とバルブの交換を行うか

修理が不可能ならタイヤとバルブの交換を行ってもらって下さい

また

パンク修理剤は、トレッド~ショルダー部分の軽度の応急修理用になり

タイヤバースト(破裂)やサイドウォールの損傷など

パンク修理剤では応急修理不可能な場合もあります

その場合

ロードサービス(BMWエマージェンシーサービスなど)を依頼するようにして下さい


BMW ランフラットタイヤ、BMWスペアタイヤ、ミシュランTRX

ホイールのEH2、BMWのTPMS、タイヤの赤色黄色マークマークについては

お時間があれば


t3109 BMW ランフラットタイヤ RSC RFT
http://plaza.rakuten.co.jp/t3109/diary/200707310000/

t3109 BMW スペアタイヤ
http://plaza.rakuten.co.jp/t3109/diary/200802050000/

t3109 BMW ミシュラン TRX
http://plaza.rakuten.co.jp/t3109/diary/200806070000/

t3109 BMW RPA タイヤ空気圧警告システム(BMWのTPMSについて)
http://plaza.rakuten.co.jp/t3109/diary/201105210000/

t3109 BMW EH2・EH2+ ハンプ(RFT用ホイールのEH2について)
http://plaza.rakuten.co.jp/t3109/diary/201105200000/

t3109 BMW ホイールバランス ハイ軽マーク(タイヤの赤色黄色マークについて)
http://plaza.rakuten.co.jp/t3109/diary/201105250000/


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Last updated  May 6, 2015 05:46:02 PM



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