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テーマ:BMWのある暮らし(658)
カテゴリ:BMW 自動車部品
BMW ウィンドーガラスと黄砂黄砂と花粉でウィンドーがま黄々・・・・・ ウィンドーを考えてみました 自動車に使用される材料の中で ガラスは、鉄、アルミに次いで比重が重く 1台あたり平均40kg程度使われているので軽くしたい・・・ハズです(笑) しかし 比重の軽い、PMMA(アクリル)、PC(ポリカーボネート) CR-39(アリルジグリコールカーボネート)などの樹脂を用いた有機ガラスは 割高で、価格差も数倍なので採用例が少ないです 自動車に使用しているガラスは フロントウィンドーが合わせガラス サイド、リヤ、ルーフは、一般的に強化ガラスが多いです 合わせガラスとは 樹脂の中間膜を生板ガラスでサンドイッチしたもので ガラスが破損したときに飛散せず 衝突の時に頭部が貫通しないように安全性が向上したガラスで 使用する生板ガラスは 遮音性が求められる車の場合は、3mm程度で 求められ無い場合は 軽量化したいので2mm以下のガラスを採用する場合もあります 中間膜は 約0.8mmが多いですが、中間膜を厚くしたり、特殊中間膜をはさむことで 防犯性能・防音効果・紫外線カットなども可能です 国産車の場合の見分け方は JISマーク下のLP(Laminated plate)なら合わせガラスだったと思います 強化ガラスは イオン交換や熱処理による風冷強化などで製造していると思いますが BMWのリア側を見ると 偏光サングラスで見なくても風冷強化の歪の縞模様が よく分かります 生板ガラスの約3~5倍の強度があり 尖った硬い物が当たり、圧縮応力層が壊れると大きな力でなくとも割れますが 割れた場合には破片が細かい粒状になり 眼や口に入ると危険ですが 大きな破片が体に刺さることを軽減できるガラスです 厚みは 3mmが主流ですが、遮音性が求められる車の場合は5mm以上の場合もあります 見分け方は JISマーク下が TP(Toughened plate)だったと思います 最近のBMWの フロントウィンドー(ウィンドシールド)について・・・・・・ 合わせガラスのグリーン遮熱ガラス(グリーンティンテッドガラス)で ティンテッドガラスとは着色ガラスのことで、UVカット付です トップシェードは、グリーンかグレーだったと思います 後・・・・ IRカット付きクライメートコンフォート合わせガラス 「SA(オプション)コード S358A」もあったと思います ドア、クォーター、バックドアガラスについて・・・・・ 強化ガラスのグリーン遮熱ガラスが多いですが クライメートコンフォート合わせガラス「S356A」 プライバシーガラスのサンプロテクッションガラス「S420A」もあったかと思います UVカット率は 国産メーカーだと UVカット、IRカットは、約100%、グリーンガラスは、約60% プライバシーガラスなら約90%ぐらいなので、BMWも同じぐらいだと思います ガラスの記号の大まかな意味は 丸にE1は、「Eマーク」で国連欧州経済委員会(ECE)規則の承認国を表し 1はドイツになります SEKURIT SAINT-GOBAINは、ドイツのガラスメーカー 43Rと後に続く数字は、ECE No.43(安全ガラス)の規格品を示しています DOT27は、生産会社と所在地を表します M24100は、M番号と言われ ガラスメーカーによって内容がかわります 例えば 合わせガラス、強化ガラスで紹介した図、写真だと M491は、中間膜厚30ミル(0.8mm)の合わせガラス、ブルー、t=4mm M2A3は、強化ガラス、グリーン、t=3.5mm ということが分かります 末尾のAS2は、FVMSS codesでフロントガラス以外で使用可能であることを 表します にほんブログ村 BMW(車) AA Schultz(AA シュルツ) ボディー剛性パーツが必要だと思うならBMW タワーバーは、を御覧下さい ボディのことなら ボディとフレームの違いを簡単に説明しています ボディ剛性と補強を簡単に説明しています タワーバーのことなら タワーバー効果について簡単に説明しています タワーバー取付について簡単に説明しています タワーバーの種類を紹介しています タワーバーの装着感想について話してます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 7, 2015 12:34:47 AM
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