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旅の途中です。

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2005.02.08
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カテゴリ:映画
 まぁ、なんと言っても、あの音楽には圧倒されました。

 アンドリュー・ロイド・ウェバー・・彼が手がけた映画だったのですね。認識不足というか、私は失礼ながら、とうに故人かと思っていました。恥ずかしい・・。ジーザス・クライスト・スーパースターなんて、聞いたことがあります。映画や舞台はないけど。キャッツも大好きで、「メモリー」はたまに、頭の中でかかっています。
 
 劇団四季で「オペラ座の怪人」は見たのですが、その時は、音楽は素敵でしたが、ピンとくるものはあまりなかった・・。今回2回目の「オペラ座・・」となりました。そして、曲のすばらしさを認識したのであります。

 ファントム役のジェラード・バドラー。歌がうまいかどうかは分からないけど、(オペラ風ではないという点で)仮面の姿はとっても魅力的。かっこいいのです。あの目で見つめられたら、誰でも魅了されてしまう。四季のファントムは、歌は魅入られたけど、はやり容姿という点で、魅力半減。ジェラード・バドラーが、オペラ風に歌ったら完璧?でも、それは、ロイドさんの思うところではなかったようですね。

 なにより驚いたのが、クリスティーン役のエミー・ロッサム。彼女、撮影時はまだ17歳だったとか。でも、すでにオペラでパバロティーなどと共演しているらしい。可憐で清楚。そして、女性としても魅力も感じる。私が17の時はぜんぜん子供。(比べること自体間違いかも!)

 ラウル役のパトリック・ウィルソンもかっこいいです。ミュージカルではスターだとか。歌もうまいし。天は、二物を与えずというが、俳優たちを見ていると、歌えて踊れて容姿端麗。芝居するのもお馬鹿ではできないだろうし・・。すごいなぁ・・。なんか、映画の本筋と離れた感想になってしまいましたが。

 映画はすばらしい出来で、ミュージカル好きな人には、お勧めでしょう。でも、全編音楽なので、ストーリーを追うことの好きな人は?かもしれない。私は、このキャスティングで舞台を見てみたくなりましたね。やっぱり、生が一番いい!と思います。

 映画セットは豪華絢爛。これだけでも見た価値はあるかな。もひとつ・・個人的には、皆が仮面舞踏会で踊る「マスカレード」が好きです。これは、舞台でも映画でも圧巻。もちろん、シャンデリアもですが。





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Last updated  2005.02.08 12:12:28
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