145837 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

K11111のブログ

K11111のブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Y1Z1

Y1Z1

カレンダー

楽天カード

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

フリーページ

ニューストピックス

2016.08.01
XML
カテゴリ:文学

小林一三『曽根崎艶話』(展望社 2016

 小林一三(18731957)は明治・大正・昭和と生きた大実業家ですが、また茶の湯を好んで、すぐれた近代数寄者の一人に数えられています。数寄者としては「逸翁」という号をもって呼びたいですね。

山梨県に生まれた一三は、慶応義塾を卒業したあと三井銀行に職を得ました。その後、箕面有馬電気鉄道を興し、これを阪急電鉄へと大きく成長させました。宝塚少女歌劇団の発案者、阪急百貨店の創業者としてもよく知られていますね。

戦前、商工大臣をつとめた一三は、戦後、戦災復興総裁に任命され、我が国の高度経済成長のいしずえを築いた政治家でもありました。

表千家の生形朝生庵に茶の湯を学んだ一三は、大阪池田市に自宅・雅俗山荘を営むとともに、みずから開設した池田文庫に古彩庵を併せ設けて、生涯茶の湯に深い愛情を注ぎ続けたのでした。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016.08.07 15:41:47
[文学] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.