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カテゴリ:ラーメン
ちばから@市原,油そば,80/750
大久保の二郎で修行した店主。大久保にはなかったあぶら麺を出している。つけ麺の温泉卵や味玉、ゴマ風味のつけ汁などいろいろ工夫してがんばっているようだ。「あぶら」の文字を恐れていたが、好奇心に勝てずに初挑戦。もちろん野菜は多めにしてもらった。店の券売機にはあぶらそばの表示はないので、つけ麺の券を購入してから、カウンターに置くときに「あぶらそばで」と声を掛ける。 つけ麺は冷たい麺に熱い付け汁を絡ませて食べるが、あぶらそばは温かい麺に濃い目の温かいつゆが掛けてあり、背あぶらもある。これを全体かき混ぜて味を麺に絡め食べるのだが、これが予想していたよりうまい。温かいつけ麺というより、多目の背あぶらが麺をコーティングして熱々だ。なかなか冷めないのだ。あぶらのこってり感が辛目のかけつゆをマイルドにし生にんにくのとげとげしさも和らげ味をまとめてくれる。極太の麺ものびにくくいつまでもしっかりとした腰を保っている。チャーシューは細切りにしてあり、かき混ぜやすくなっており、麺と一緒に頬張りやすくなっている。温玉をかけ、かき混ぜる味の変化も楽しめる。 これはつけめんか、あぶらか、ましましらーめんか悩ましい店だ。 ![]() ちばから 前回やさいましましねぎからめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月29日 19時26分56秒
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