旅好き人の日々放浪記

ふと気がついたら、ポルトガルの話が１３日以来中断したままになっていました。
いかん いかん。ポルトに行ったままになっていた。(^_^;)
ということで、ポルトガルのお話の続きです。
でも、どんなことがあったか皆さん既に忘れていることでしょうね。(笑)

ポルトから夜遅くリスボンに帰ってきて、ホテルに戻ったときその事件が起こりました。

なんとホテルのレセプションに

あのアポロのおやじさんがいるではないですか！！！。

これには本当に驚いた。でもおやじさんの顔を見ると私と同じくらい驚いている様子。(笑)

「何でおやじさんがここにいるの？」って聞きたい私。



「俺の宿を１泊で出て行ったと思ったらここにいたのかよ｣

と言いたそうなおやじさん

でも、お互い言葉にならない。それは当然で私はポルトガル語がぜんぜん出来ないし、おやじさん英語がダメときている。(笑)　だからお互い妙な愛想笑いをしているだけ。(^_^;)
そこで困ったことが起きた。部屋の鍵を受け取ろうとしたものの、私の部屋は臨時に客室にしたとしか思えない妙な部屋。おやじさんにルームナンバーを告げてもきょとんとしている。

「やばい！　このままでは部屋に入れないかもしれない。」

でも、ポルト日帰りで疲れている私は、一刻も早くシャワーを浴びてベッドに入りたかった。

「こうなったら身振り手振りしかない！」

と思った私は、おやじさんに何とか理解してもらうべく、一生懸命のボディランゲージで話しかける。

「おやじさん、私の部屋はね～」って。(笑)

　会話すること（会話って言っていいのかな？）数十秒。しかめっ面だったおやじさんの顔が急に笑顔に変わり、ウインクまでして部屋の鍵を出してくれた。どうもこのおやじさん何かにつけ表現がオーバーだ！(笑)

ホッとする私。



「何だこんな変な部屋に泊まっているのかよ」

と言いたげなおやじさん。

とはいえ相変わらず二人に言葉はなかった。(笑)　あっ！お互い一言だけしゃべったんだっけ。

"Obrigado" （オブリガード）

ありがとうって。(^^ゞ

ところで、おやじさんなんでここにいるの？

自分に宿が暇だから？

もしかしてアルバイト？

でも、旅好き人はおやじさんのアポロけっこう好きだよ。

今度リスボンに行く時は絶対ポルトガル語を勉強していきます。
そしておやじさんにこの質問をしたいと思っている旅好き人でした。（*^_^*）

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