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カテゴリ:国内の旅
昨日に引き続き太宰府を取り上げます。まずは観世音寺から。
観世音寺は中大兄皇子が、母である斉明天皇追悼のために建立を発願したお寺さんです。 中大兄皇子と言えば大化の改新!(笑) そうですのちの天智天皇です。 ですから歴史のあるお寺さんです。80余年の歳月をかけ天平18年(746年)に完成しました。 創建時には七堂伽藍を配した大寺院で西日本随一の規模だったそうです。 天平宝字5年(761年)には昨日ご紹介した戒壇院も境内に置かれました。 その観世音寺も現在では江戸時代に再建された本堂(講堂)と金堂が残るだけです。 往時を偲ばせる物としては南大門の礎石や五重塔の心礎などがあります。 下の写真は五重塔の心礎です。 創建当時の物はほとんどなくなってしまいましたが、梵鐘は681年作られたもの。 日本最古の梵鐘と言われており国宝に指定されています。 また、この梵鐘の音は「日本音百景」のひとつにもなっています。 下の写真はその梵鐘です。金網に覆われているために写真が撮りづらくて困りました。(>_<) 観世音寺は重要文化財に指定された仏像が多くあることでも知られています。 境内にある宝蔵には「不空羂索観音立像」「馬頭観音立像」などの仏像が展示されています。 開館時間は9時から17時まで。拝観料は大人500円です。境内に入るのは無料です。 またここは紅葉もなかなか見事ですので、来年の紅葉時期には再び訪れてみたいと思っています。 下の写真は観世音寺の宝蔵です。 さて、観世音寺をあとにして次に向かったのが天満宮。と言いたいところですけど、 天満宮に向かう参道がなかなか面白くなっていました。 実は旅好き人は太宰府天満宮に行くのは約20年ぶり。ずいぶんご無沙汰していました。 ですから昔の参道のイメージしかなかったのでちょっと驚いたり笑ったりしながら歩きました。 参道の入り口はこんな感じ。 まあよくある門前町の雰囲気です。でも、歩いている人が外国人の多いこと。 これにはビックリ。ハングル語や中国語が飛び交っていました。 売っているものもいかにも外国人が喜びそうな物ばかりという店もちらほら。 しかも驚いたことに免税店まであるではないですか。信じられませんでした。(^_^;) もしかしたら太宰府天満宮の門前町は外国人で持っているのではなどと思ったりしました。 あとこんな店もあるんですよ。九州各県の特徴あるキティちゃんの人形などを置いているお店。 品揃えは九州でもトップクラスだとか。ちなみに福岡だけでも「太宰府 梅キティ」「道真公キティ」 「どんたくキティ」「明太子キティ」「ラーメンキティ」「バナナの叩き売りキティ」「博多 中洲キティ」 など10種類もあるんだそうです。旅好き人は4種類しか知りませんでした。(*^_^*) さてさて太宰府天満宮といえば忘れちゃならない梅ヶ枝餅!(^^ゞ 参道を歩いているといろんなお店があって目移りしちゃいます。 梅ヶ枝餅はもち米で作った生地につぶあんを包み焼き上げましたものです。 甘さがあまりしつこくないので甘ったるいのが苦手の私でも2個くらいは食べたれます。 焼きたての熱々をいただくととっても美味しいですよ。最近は歩きながら食べている人が 多いようでしたが、できればお茶と一緒にいただきたいものですね。 写真は数多くある梅ヶ枝餅のお店の一軒。別にこのお店がおススメというわけではありません。 なんだか長くなったのでまた明日に続きます。(^^ゞ blogランキング参加中。ポチッとご協力を!m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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