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上生的幻想

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2008/11/27
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テーマ:★お菓子★(2732)
 
 IMG_8535.JPG 
 
 こなしの上に栗の甘露煮が載っている。
 こなしの部分は、先週は、紅が紫だった。これも、色変わりする上生。
 イガに包まれた栗をイメージしているのだろうか?
 こなしの色は、紅葉をあらわしているのだという。
 秋の味覚の代表として栗を、そして紅葉の錦、そのふたつをあわせて、秋の楽しみ、ということらしい。
(こなしの三色は、サツマイモ、みかん、柿、じゃない!)
 
 種は、白漉餡。コクがある。
 こなしは、もっちりした舌触りで、さわやかな味わい。こまかい細工がしてないので、鶴屋吉信本来のこなしの風味が素直に表現されていたのだろう。
 栗の甘露煮は、やわらかく、ほろっ。さっぱりした甘みで、栗のコクがよく出ていた。
 やや重めの白餡が低音、さわやかなこなしが高音、そのなかに栗の風味がふわりと響きあっていた。





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Last updated  2008/11/27 09:45:48 PM
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