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10月4日のメルマガ記事 最近は金融の勉強を重点的にしているのですが、 やっぱり勉強しないといけないなと 実感したことがあったので ここで取り上げてみたいと思います。 先日のメルマガ第41回、 基準を持つことの大切さ(その3)で、 インドの預金金利の話をしました。 インドの預金利回り9.42%は凄いので、 日本でレバレッジを掛けまくって 不動産投資をするのも良いですが、 海外で手間を掛けずに 高利回りを得る方法もあるよと言うお話でした。 ですが、金融を勉強していくと、 この高利回り通貨に関する別の一面が見えてきて、 やっぱり勉強は必要だなと思った次第です。 別の一面?下落リスクのことじゃない。 そう思った方、正解です。 このリスクは、下落するかもしれないリスクではなく、 確実に下落するリスクです。 わかりやすく書くと、 金利の高い通貨は下落する。 という、金融の定義があるからです。 ちょっと待って、 金利の高い通貨はみんなが喜んで買いたがるから 為替は上昇するんじゃないの? と思いがちですが、 たしかに短期的にはそれは正しく、 中央銀行が金利を上げると 為替は上昇することは知られています。 ですが、長期的に見れば、 ”通貨ごとの金利差があっても 為替レートの変動で最終的には損も得もなくなる” これが、金利平衡説です。 なので、インドの預金利回りが 9.42%だから喜んで購入したら、 その利回り分だけ為替が下落して、 最終的には損も得も無くなるというわけなんです。 為替差損で利益を出したいなら、 短期売買しか方法はなくなりますが、 その場合ドルコスト平均法を 使うことができなくなるので、 ギャンブル的な側面が強くなります。 今日は不動産のお話ではなかったですが、 結構大切な気づきだと思ったので書きました。 ご意見など聞かせていただけましたら幸いです。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 不動産投資のメルマガをほぼ毎日更新中です。 ブログでは書けないようなことや 物件取得の細かい点について書いています。 そして私の失敗談も!(笑) ぜひ読者登録をお願いします。 速稼大家カジさんの不動産投資メルマガ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2021.01.26 10:43:36
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