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※下記、「長谷川等伯展」特別展示は終了いたしました
このたび2014年4月26日(土)~6月1日(日)の期間中 七尾美術館にて「長谷川等伯展」が開催されます 開館20週年プレ特別展としまして 【前期:4/26〜5/14展示】 重要美術品「柳橋水車図屏風」香雪美術館蔵 【後期:5/15〜6/1 展示】 「竹虎図屏風」 出光美術館蔵 期間を分けて特別展示がございます 長谷川等伯生誕の地の七尾にて開催される特別展をぜひご覧いただければ幸いです 以下、七尾美術館からのご案内となります ■長谷川等伯展~その多彩な画業~ 長谷川等伯は室町時代の末、能登国七尾に生まれ、既に20歳代には信春の名で絵仏師として活躍していました。その頃すでに京都を往来し、30歳代中頃には正式に京都へ移住したと考えられています。上洛後は長谷川一派を率い、画壇の実力者・狩野派に対抗して豊臣秀吉や大寺院の仕事をこなして活躍しました。 近年、等伯の評価と人気はますます高まっています。その理由の一つとして、「多彩な画業」が挙げられるでしょう。等伯は仏画・肖像画・動物画・山水画、着色画・金碧画・水墨画と、何でも描いたし、何でも描けた絵師でした。 シリーズ19回目となる今回は、4つのテーマで、多彩な画業とその魅力を紹介します。 《天才絵仏師・信春》 能登時代、絵仏師として活動していた等伯。緻密な描写と豊かな色彩による作品は見事です。 作品からは、並外れた技量を兼ね備えていたことが分かります。 《巧みなる肖像画》 上洛後、錚々たる人脈を得ていった等伯は、それに伴い武将や高僧などの肖像画も描きました。 展示は2点のみですが、描かれた像主は人柄まで伝わってくるようです。 《華麗なる金碧画》 桃山の栄華を彷彿とさせる金碧障屏画。 時代の好みを反映しつつ、狩野派とは異なる独自の表現で描き、人気の画題「柳橋水車図屏風」も誕生しました。 《様々な墨の表情》 晩年の等伯は水墨画に美の境地を求めていきました。 様々な筆を自由自在に使い、絶妙な墨の濃淡で表された世界は、観る者を惹きつけます。 ■関連イベント ○特別講演会 [入場無料] 日時:平成26年4月29日(火.祝)午後2時より(開場1時30分) 会場:当館アートホール 講師:黒田泰三氏(出光美術館学芸部長) 演題:「等伯の多彩な画業」 ※聴講の方全員に、等伯関連ハガキを1枚プレゼントします。 ○スペシャル講座 [参加無料・要観覧券] 日時:平成26年5月18日(日)午後2時より ※先着15名。4月11日(金)午前9時より電話申込受付 ○等伯子どもなんでもクイズ [参加無料] 会期中、随時小中学生対象のクイズを開催、全問正解された方の中から抽選で等伯関連グッズをプレゼントします。 和倉温泉多田屋TOPページへ戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2014.06.02 19:27:32
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