きもの　とはずがたり・・・お店番

　　　　　

　　時季に間に合わず着損なったきものや帯を虫干し。
　　ついでに帯締めや帯揚げの整理。

　　きものを楽しむようになって１５年。
　　いつの間にかこそこそっと増えているなぁ～なんて。

　　小箱から出てきた帯留、忘れかけていた陶器の『柿』
　　気持ちよく晴れた秋の日に、
　　　　　　　着姿の真ん中に納めたら最高なんだけど・・・



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　　　　　　きものでご来店のお客様　ご紹介
　　　　　　　　　≪　秋の本番　≫



　　　　　
　　　　琉球絣に合わせた染め帯、
　　　　　　稲穂に雀＆鳴子が風物詩のよう（Kuさん）



　　　　　　　
　　　　　塩澤お召しに合わせたしゃれ袋帯は
　　　　　　　　「しょうざん」の絞り染め　（Yaさん）



　　　　　　　　
　　　　縦文様がすっきりの大島に絞り染めの帯（Suさん）

　　　　　　　　
　　　　　大き目の菱文が目立つ龍郷に
　　　　　　　　　綺麗な黄色が映える織りの帯（Naさん）
　　

　　　　　　　　　
　　　　泥大島の飛び柄で長羽織を・・・
　　　　　　さすが軽くて良い風合い　（Koさん）

　　

　　　　　　　　
　　　　　複雑な織り文が目を引く都喜ェ門の大島に
　　　　　　　　　　　　墨流しのしゃれ袋がシック（Teさん）



　　　　　　　　
　　　　　龍郷大島をミンサーの八寸帯で
　　　　　　　　　　　　　　若々しく着こなして（Uちゃん）

　　　　　　　
　　　　吉沢与一の紬に板締め絞りの帯、
　　　　　　どちらも通好みの織文様　（Taさん）

　　　　　
　　　濃い紫系のシックな塩澤お召に
　　　　　　　　色合いもバッチリの博多半幅で　（kinuちゃん）



　　　　　　
　　　　落ち着いた横段のざっくり紬に
　　　　　　　京紅型の染め帯がマッチ　（Kuさん）

　　　　　　
　　　　龍郷の大島で着付けの練習を・・・！
　　　　若かりし頃の紬の八寸帯を合わせてもOK！（I　さん）

　　

　　　　　　　
　　　　　一緒に着付けの練習中、
　　　　　龍郷に合わせたら、派手目な帯もいけちゃうね（Yaさん）


　　　　　図らずも龍郷の大島が並びましたが、
　　　　　古くても「良い物は良い！」との結論。
　　　　　軽くて着易い、柄もモダン、帯で遊べる・・・
　　　　　ますますファンが増えました。

　　　　　この奄美・龍郷、幾度となく天災に見まわれて、
　　　　　泥染めの現場にも被害が出ましたが、
　　　　　この素晴らしい染め・織りを絶やすことの無いように、
　　　　　一日も早い復興を祈るばかりです。