きもの　とはずがたり・・・お店番

  　明けて早々、「きもので新年会」を開催しました。

　　それが・・・寄りにもよって・・・あの１４日、成人の日
　　改めて言うまでもなく、関東地方が爆弾低気圧に襲われた日、
　　千葉の街中にも積雪８ｃｍという、その日に・・・

　　
　　会場にと選んでいたのは、千葉市美術館の最上階、
　　見晴らしの良い１１階にある　レストラン「かぼちゃワイン」　

　　そしてランチの後、美術館で開催中の「Kimono beauty」展で
　　素晴らしいアンティークきものを堪能するという設定の新年会。



　　朝からの悪天候にも関わらず、ご一緒頂いたのは、
　　お顔馴染み２６名のお客様。

　　その宴は予定通りに始まりました　

　　まずはテーブルごとに　　　


　　　　
　　　　お正月に相応しく、訪問着で華やかな皆さん　

　　　　
　　　　今年も 参加有難う～　　I　ちゃんもすでに高校生！

　　　　　　　　　　　　　　　　　（この時の窓の外は、まだ雨でした）

　　　
　　　　　
　　　　「雨できものを諦めたの・・・」というお客様も　


       
　　　　「やっぱり雨女だね・・・衣舞さん」 「ホント、ごめんね」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（まだ雨が降り続いています）


　　　　
　　　「柔らかものをやめて、急遽・・・」の紬でご参加。


　　　　
　　　　春色のきもので盛り上げてくれて有難う　
　　　

　　　　
　　　前菜からお魚、お肉、と美味しいお料理が続き・・・


　　　　　　
　　　　　お喋りに花も咲き、楽しい時間が経過。

　　　　　　　　　　　　　　　（この辺りから窓の外は怪しいグレー）

　　　　　そうして、デザート＆コーヒーを頂きながら、

　　　　　恒例の籤引きが始まります。

　　　　　今回の大当たりは、「野蚕糸の名古屋帯」

　　　　　
　　　　やったね、Maちゃん、　帯ゲット
　　　　和装の景品は、帯締や帯揚げ、風呂敷、半襟をご用意。

　　　　　
　　　　「何が当たったのかな？」仕事の合間に参加のToさん。

　　　　諸国お取寄せの景品は京都の梅酢、山形のお漬物、
　　　　小川軒のクッキーやデンマーク王室御用達のチョコ等々。


         
       「きものじゃなくて残念～でも景品は嬉しい～」Moさん

　　　　　　　　　　　　　　　　（すでに本降りの雪・・・）

　　　　　
　　　　　「残りものに福かしら・・・」　控えめにHoさん


　　　　　
　　　　　全員に景品が行き渡り、　めでたしめでたし

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（この時すでに視界ゼロ　）

　　　　　さて、階下の美術館に移動しましょう・・・と、その前に、
　　　　　気になっていた窓の外を見てびっくり
　　　　　何も見えない・・・いや街が墨絵のような無彩色に一変。

　　　　　俄かに帰路が気になりだし、特に車でお越しの方は心配、
　　　　　残念だが、展を見る前に散会を決めることに。
　　　　　後日、この稀少な展を是非見て下さいね

　　　　　という次第で、何やら慌しいお開きになってしまったが、
　　　　　こればかりは致し方ない。

　　　　　またしても雨女の汚名返上ならず、ばかりか
　　　　　格上（？）の雪女を自ら名乗ってしまうお店番なのでした

　　　

　　　幸いにも、解散前にお一人づつの着姿を撮らせて頂くことが
　　　　　出来たので、次にご紹介することにします。