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テーマ:住宅コラム(1784)
カテゴリ:耐震診断&補強
熊本地震での被災者の皆様にはお見舞い申し上げます。 現地入りした建築士の皆さんから倒壊建物の写真が続々アップされています。私も耐震について取り組んでいる建築士として倒壊写真を食い入る様に見ていますが、次第に倒壊前の状況はどうだったのか気になります。 そこでグーグルのストリートビューを使って、近隣の特徴ある目標物や山の写り方などから、その周辺をグーグル上で散策して探し出しました。 瓦屋根でモルタル外壁の築30年を超える建物と思われます。 橋がありますので川沿いに建っていると思われます。 裏側へ回って見ますと、なんと3階建ての様に見えますが、玄関方向は2階建てです。敷地に高低差があり川沿いということもあり地盤も軟弱かもしれませんね。もしかしたら川の擁壁が崩壊して足元をすくわれているかもしれません。 現地入りした建築士の学者さんたちから報告も出ていますが、2000年に改定された構造基準ならば一回目の地震波はもちこたえることはできるとの事ですが、2回以上のの地震波の問題や地盤の問題など、さらに解決しないといけない問題は多いですね。 南海トラフ地震から命を守るために、まずは自宅の耐震診断をお願いします。 【タグチホーム】岐阜県各務原市の耐震省エネリフォーム施工事例が満載! 【さくら事務所ホームインスペクション東海】住宅診断や耐震診断、フラット35適合証明など情報掲載! j お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月06日 07時13分07秒
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