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カテゴリ:高校野球
高校野球部の特待生問題が大きくなり、大混乱になってきていますが、届出締め切りの今日になって、横高と駒大苫小牧の2校も特待制度が日本学生野球憲章に抵触する疑いがあるとして、日本高野連へ届け出締め切りの2日に申告するそうで。横高は神奈川県春季大会準決勝の辞退も検討しているようです。
僕にとっては、過去に大学のラグビー部が不祥事で秋の公式戦を辞退したことがあります(僕が卒業してから3年後くらいです)が、自分の母校でこういうことが起きると、より切なさが・・・。は~・・・、辞退まですることないじゃんよ・・・。小倉部長も辞任するらしいですけど、特待生制度にあんなに目くじら立てる高野連の化石のような連中の方に問題があるじゃないの・・・。前から言っているように、裏金はダメダメですが、特待生は別に構わないじゃないですか。学業や他のスポーツでの特待生はよくて、なぜ野球だけ特待生がダメなのか?優れた特技を持っているなら、その長所を伸ばすことのできる環境で学費免除されて高校に通うことができるようになるのは悪いことではないですし、野球で言うなら、経済的に名門校で野球ができない子ができなくなるばかりか、今回のケースでは、チーム自体が試合出場を辞退(自粛)せざるを得ないのはおかしいですよ。しかも今回明らかになった学校は、当然ながらほとんどが高校野球で名前の知られた学校ばかり。もう実態としても 高野連のお偉いさんの考えからはかけ離れた状況になっているんですから、こんなことでギャーギャー騒ぐのは感覚がずれていますよ。 そのようなことを慮ってか、日本私立中学高校連合会が特待生制度禁止の再考を求める要望書を日本高野連に送付していた そうですが、高野連は聞く耳持たず。これも当然の要望ですよ。 時代感覚のずれまくっている人たちのお陰で、肝心の野球部員が試合ができなくなるのは、なんともやりきれないですね。 特に今回は自分の母校が絡んでいるので、なおさらそう思いますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月02日 21時59分02秒
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