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ライター大元よしき             “創意は無限”  

ライター大元よしき “創意は無限”  

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2005年09月23日
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カテゴリ:ラグビー
ラグビートップリーグ 花園での第2節「神鋼 VS クボタ」戦が
大阪の花園ラグビー場で行なわれた。
第1節では神鋼は東芝に、クボタはヤマハに負けを喫して
いるため、両チームともに連敗は避けたい対戦であった。

さて、そのクボタである。
神鋼に対しこれまで公式戦での勝利はない。
が、しかし、先週のヤマハ戦を見たかぎり、かなり強烈な
チームだという印象を受けた。
それにフォワードもバックスもそれぞれが個性的だ。

チャレンジャーがどんな戦いを挑むのか、そして神鋼が
どう迎え撃つのか、楽しみな一戦だった。

しかし、
私の思いは前半2トライを奪われた時から変わっていた。
先取点は神鋼だった。
キックをチャージした後藤がトライを取ったものの、
それはミスからのトライである。
しかしクボタの2トライは、狙って取ったものであろうからだ。

そして35分すぎに3トライを奪われた時には、完全にクボタ
が神鋼を飲み込んでいるようにさえ思えてしまった。

後半10分過ぎ頃だろうか、神鋼らしい連続攻撃から、クボタ
ゴール前まで迫ったが、チャンスにも得点はならず。
あのチャンスでトライを取れたならば、勝利の女神はどちらに
微笑んだかはわからない。
激しいゴール前の攻防を守りきったクボタは、その日の勝利
の手ごたえを感じたのではないだろうか。

神鋼は後半20分頃にメンバーを入れ替え、勢いを盛り返したかに
見えたが、やはりクボタのディフェンス網を破るまでには至らなかった。
そしてノーサイド直前、駄目押しをクボタに取られ、神鋼の第2節の
幕は降りてしまった。

神鋼にとって厳しいリーグ戦となった。
ここからどう立て直してゆくのか、ファンとしてはそれも楽しみの
ひとつではある。

ここで気になったことが、
それはメンバー同士の信頼関係はあるのだろうかということだ、
また、強く統一された意志に貫かれているのだろうかということだ。

昔は昔だが、少し触れたい。
以前の神鋼は、一つの意志をもった大きな生命体だったように思う。
一つのボールをパス、キックするのでも、そこには繋ぐ、活かす
トライを取るという、同じレベルでの意志があったのではないか。
共通の思いが一本につながっていたのではないだろうか。

今は個人のパフォーマンスを見せる場になってはいないだろうか。
残念ながらそう見えてしまった。

私はまったく関係者ではない立場で、無責任に勝手なことを
書いているのは認識している。
また、違った見方もあろうこともわかっている。
しかし、7連覇以前からの神鋼ファンなので、これも愛情表現なのだ。

さて、次はサントリー戦、秩父宮だ。
以前の神鋼の幻影を追うのは、もうよそう。
時代にあわせて進化してほしいからだ。

今度グラウンドにその姿を現すときには、熱く、激しく、しつこく、
走って、走って、走って、思いっきり、ぶちかましてほしい。

―大元よしきでした―


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Last updated  2005年09月23日 22時54分53秒



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