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ライター大元よしき             “創意は無限”  

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2006年01月08日
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カテゴリ:ラグビー
高校ラグビーは西高東低、ここのところ

関西勢が圧倒的な強さを見せていた。

しかし、

今大会は神奈川の桐蔭が決勝まで勝ち上がった。

してその相手は、京都の伏見工業。

ご存知スクールウォーズのモデルとなったチームである。

結果は、伏見工業 36-12 桐蔭学園

伏見は5年ぶり4回目の優勝を飾った。

今回の優勝は昨年の京都大会での敗戦による

悔しさから始まったとある。

主将の言葉に、

「敗因は技術や体力だけではなかった。
足りなかったのは精神力。遅刻厳禁、あいさつの徹底、ごみ拾い。
そうしたところから自分たちを見つめ直し、新チームを一からつくってきた」
(日本経済新聞より)

挫折からの再出発はやはり強い。

伏見は前半から自分たちのペースで試合を進めていた。

集まった時の堅さ、展開した時の速さ、ボールゲームとしての

柔軟さ、試合巧者伏見らしい動きだった。

重量フォワードの桐蔭をモールで押し込む場面もあり、

前半早々から、精神的にも有利に立っていたように感じられた。

後半桐蔭の強みフォワードによるトライで、反撃に転じ2トライ

奪うも力及ばずノーサイドとなった。

「泣いたのは悔しいからではなく、やりきったから」
(日本経済新聞より)

と桐蔭主将の言葉は立派だ。



私としては、やはりラグビーは高校が一番胸に感じる。

各都道府県大会とは違い、頂点を目指す花園では

中一日でのスケジュールである。

当然疲労はピーク、ケガが無いはずも無い。

肉体的にも精神的にも、コンディションは言葉に変えようもないだろう。

そんな中での両チームだ。

今年も素晴らしい決勝戦だった。

両チームに拍手を送りたい。

大会に出場したどのチームにも拍手を送りたい。



特に試合に出ることができなかった、

控えの選手たちには大きな拍手を送りたい。

彼らがいたからこそ、強くなった。

そしてチームが輝いた。

人生において、短い3年間かもしれないが、

きっと素晴らしい心の財産になることだろう。

そう願っている。


<高校ラグビー優勝回数>(日本経済新聞より)
秋田工業  15回
同志社     9回
啓光学園   6回
天理      6回
目黒      5回
国学院久我山5回
伏見工業   4回
保善      4回
大阪工大   4回


☆青春に乾杯!ラグビーに乾杯!
 「イーブック・アスリート」は今年進化します!





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Last updated  2006年01月08日 13時24分01秒



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