ライター大元よしき “創意は無限”　　

[物書き] カテゴリの記事

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• 雪である。

  久しぶりに積もった雪である。しばし東京の景色が変わる。時折り重量感のある音がする。屋根から落ちる雪だ。少し積もると「明日は何を履いて行こうか」と悩んだりする。こんなとき脆弱な都会育ちは平常心ではいられない。ほんの数センチ積もっただけで、見慣れた景色も非日常空間へと変わる。明日は新刊「命のバトン」の見本があがる日である。早く手にしたい。これは私の分身なのか、私そのものなのか、どちらにしても言葉は我が身から出たものだ。多くの方が手にしてくれることを切に、切に祈っている。

  2011年02月14日

• 脈々と受け継がれた命

  この命は、この星にひとつの生命が誕生してから、　　（２００５年の日記から）脈々と受け継がれてきた尊いものなんです。どんな環境の中でも命は形を変え、適応し次代へとそのバトンを受け継いでいったのです。何億年も命のバトンは受け継がれていったのです。そして、いまでは３０００万種以上の生き物に枝分かれしているのです。そんな大事な命なんです、そんなに強い命なんです。地球がどんな環境になろうとも適応し生き続けた命です。そのひとつが私にもあるのです。みなさんにもあるのです。そう思えば大抵のことはできるでしょう（笑）。さあ、上を向いて歩きましょう。そこには大きな青い空が見えるはずです。ガッハッハ！「人間の飛躍というものは、自分みずから制限して思いっきり　やらないので、できないんです。　人がなにか思いやせんかとか、自分の力がないんだろうとか、　自分で制限をつけるのがいけないんだ。　自分の力を本当に出し切らんのは、自分を信じないからだ」（松永安左衛門さんの言葉より）ここのところ、この手の言葉、内容が多くなっておりますが、何度も何度も自分に刷り込もうとしているからです。元々意志は弱い方だと思っています。しかし、それが今の自分を作ってしまったので、「このままじゃ終わらん！」の気持ちで奮い立たせているのです。毎日毎日同じようなことを言葉を変えて刷り込みを行なっています。時間はかかりました、しかし、少しずつですが、心に変化が訪れました。思い悩んで何もしないのは、命を無駄にしていると思います。＜（株）パッションキッズ※の理念です＞・「和顔愛語」を貫き、この星の未来のために発信する姿勢を持つ！・天を向き天に従う！・人々を愛し、人々に愛されること！・取引先、協力者との協調、顧客との調和、すべては和を尊しとする！・全社をあげて修身し、理念を徹底する！※（株）パッションキッズの事業は踊り場を迎えた。　今は大元個人の研鑽の時期である。　　　命だってはじめは小さかった、会社も私も小さい。　これからだと思う。

  2011年02月14日

• 家族　命のバトン

  いま私はここに在る。　　　（２００６年に書いた日記から引用）それは、命が脈々と受け継がれてきた結果、ここに在る訳で、その中の誰かが抜けたとしたら、私の存在などは無い。もちろん、それは私だけのことではなく、人はみんな繋がりのなかの存在なのだ。そう考えれば、私の子供たちといえども、私たちだけの子ではないと思い至る。整理されないうちに書き始めたので、「だからなんだ？」という感じではあるが、改めて考えてみると、狭い家庭の中にも深く大いなるものがあると感じた次第だ。 さて、受け継がれるべきは、なにも命だけではない。教育や文化、または伝統がある。親と子と、先生と生徒と、接するのは個人なれど、その背景には、計り知れないほど大きなものがある。人も企業もつながりの中の存在であることを意識して、いま目の前に力を注ぐべきと思う。良いものを伝えたい。私には大きなことは言えないが、そんなことを思いながらひとつひとつの事に当たりたいと思う。 とこんなことを書くと、またまた「そんなんじゃ儲からんよ」と言ってくれる御仁が現れそうだ（笑）。何が正しくて、何を伝えるべきなのか、未熟な私には、わかりずらいことではあるが、意識しておきたいと思う。 良いものを伝えたいと思う。それには良質のアンテナを持たねばならない。また、発信するには思いだけではだめで、媒体が必要になる。それだけでも、まだだめだ。読んでもらうためには信用、筆力もろもろある。そのもろもろを何とか身につけねばならない。毎日が勉強である。さて、今夜もがんばりましょう。

  2011年02月14日

• 宮崎取材　魔法の言葉

  先週、ジャイアンツの取材で宮崎へ飛んだ。前日からまるで借りてきた猫のよう。当日はさらに。実は高いところが弱いのである。飛行機に乗る前は不健康な汗が出るわ出るわ、何時間掛っても電車乗り継いで行きたかった。などと呑気なことは言っていられない。宮崎といえば、口蹄疫、鳥インフル、霧島山(新燃岳)などさまざま災害、天災に遭われている。それを思えば、高いところが弱いなんて、なんと軟弱な。である。さて、取材一日目の夜に入ったお店について。地元の方におすすめのお店を聞いて入った。「居心地屋　やまぢ」お店に入れば、「とりあえず」じゃないけれどやはりビールを一杯やりたくなる。オーダーすると「はい、お待たせしました美味しいビールどうぞ！」と冷え冷えビールがやってくる。そのビールがとびきりめちゃ美味そう。飲んでも美味い。ただでさえ美味いビールに「美味しい」までついてるのだから、なおさら美味くなっている。まさに魔法だ。だから、私も「もう一杯美味しいビールください」とおかわりをしたくなる。入る前より１００倍ハッピーになってお店を出た。こういうお店は何を食べても美味しいんです。美味さに感動。心遣いに感動。「居心地屋　やまぢ」さん、ハッピーをありがとう。宮崎がんばれ！

  2011年02月14日

• もっと先へ行きたいなら

  もっと先へ行きたいなら、足を前に、前に出し続けるだけ。行こうぜ。

  2011年02月01日

• ぶったるんどる！

  もう少しである仕事が一段落する。正直、今回の苦労がなければ仕事を舐めていたところだ。かなり慎重な性格なので思い上がったりすることはないが、どうも、知らず知らずのうちに気が緩んでいたようだ。そこへ、「ぶったるんどる！」と神さまに叱られた。でも、もうすぐ一段落。上手いタイミングで気付くことができた。何事も「最善観」で万事ベスト。これでやっと私にもお正月が来る。そんな気分である。読みたい本が山積みになっている。お会いしたい方たちもいる。横浜の中華街で一杯やりたい。落ち着いたら、やろうと思っていたことがたくさんある。まずは今夜、サントリーの「角」で一杯やりたい。ではまた。

  2011年01月26日

• 長所も短所も天与の個性

  「長所も短所も天与の個性、持ち味の一面。　うぬぼれず嘆からず大らかにそれらを活かす道を考えたい」とは松下幸之助さんの言葉である。過去何度もこの言葉に励まされてきた。人は他人と比べ、ここが劣っているとか、弱いとか、周囲の評価だとかによって悩みや劣等感を持つものである。会社の業績評価なら数値化されるものだから、判断基準はある程度しっかりしているが、単なる人としての劣等感には思い込みのようなあいまいなものが原因であることが多い。だからといって、気にするなといってもそうはいかないのが人である。ゆえに、気にして、悩んで、落ち込んで、その先に「これが自分」と思えればいいのではないか。すると、この言葉につながってくる。私は会社員の頃は、会社の看板や肩書きなどによって守られていた。それは違うぞと思っていても、いつしかそれが自分の実力と感じるようになっていた。知らず知らずのうちにである。しかし、会社など辞めてしまえば、おまえ誰？何者？となってしまい、途方もない寂寥感に押しつぶされそうになった。「そうか、個人なんてこんなにも弱いものなのか」と痛感させられた。評価も収入もない世界で、ひとりぽつんとなった。当たり前だが、夢じゃ食えないことも味わった。仕事を作らなきゃと突っ走り、何度かぶっ倒れた。会社では通用した自分も社会では信用なし、そのうえ無力だった。追い討ちをかけるように周囲の冷ややかな目。それでも向いてくれればいいが、いないも同然の扱いすら受けた。そんなときに上記の言葉に出会ったのである。言葉には力があった。「長所も短所も天与の個性、持ち味の一面。　うぬぼれず嘆からず大らかにそれらを活かす道を考えたい」今年に入って仕事の環境が変わりつつある。もう一度、この言葉を噛みしめてみよう。自分を活かす道は必ずある。

  2011年01月21日

• 道場の帰り道

  上の息子は柔道とバスケ、下の息子は剣道と水泳。時間があるときは道場に稽古を見に行くことにしている。見学する親にも学びが大きいから、ありがたい。彼らのガンバリを見ているうちに、私ももう一度道場へ通いたいと思うようになった。肩が脱臼することもなくなったことだし、軽い弓に替えてもう一度始めてみようかと考えている。でも、「そのまえに仕事だろ」という声がどこかから聞こえてきそうだ。まずは、仕事、仕事。40歳を過ぎてから、何もバックボーンを持たぬまま転職した男には何よりもまずは仕事である。

  2011年01月20日

• ラグビーワールドカップ開催の年

  年々物書きとしての仕事は質が高まっていると実感している。だが、同時に目指すべき道とは離れてきているような気もする。そこで、今年が修正の年。年明けからいろいろ環境の変化があったが、どれも、これも、知らず知らずのうちに修正に向かっている。秋にラグビーのワールドカップが開催されるのだが、そのとき自分がどこまで変われているか？今年の第1弾のチェックポイントとしたい。今年のテーマは「変化」だから、一歩、一歩にも意識して方向性を与えよう。

  2011年01月20日

• 似ている人に親近感を持つ　でも正反対の……

  自分の性格に似ている人に親近感を覚える（類似性の要因と言うそうです）。でも、自分とは正反対のような人に惹かれるのも人間である。（これを相補性の要因というそうです）私の場合、長い付き合いの友人たちはみんな後者なので、いつの時代も意見が合わなかったような気がする（笑）。こういう関係の方が長く続くということか。社会人になってからのこと、親友Ｋとの会話を聞いていたある方から、「あまり仲が良くないのですね」と言われたことがあり、それをＫに話したら、「それじゃあ、ラグビーの練習なんか見せられないな」と笑ったことがある。グラウンドでは仲がいいヤツとガチガチにやりあったりするものだから。さて、最近……仕事上でいろいろな方と出会う機会があるが、似ているかも、という方としか続かなくなってきた。なぜだろうと考えてみたところ、信頼関係が構築できるまでにとても時間が掛かり、現代社会はそこまで待ってくれる時間的感覚を持っていない。という結論になった。果たしてそれが正しいかどうかは？だ。それに利害関係が絡めば話は自ずと変わってくる。つい先日、友人Ｋと話をする機会があった。すると相変わらず意見が合わないんだ、これが。でも、Ｋとはいつの頃もこんなだった。Ｋはハイボール、私はオンザロックでやりながら意見の合わない話を何度したことだろうか。出会ってから３３年。正反対の性格だが、私の人生になくてはならない味わい深い、良い友である。感謝。

  2011年01月20日

• 雪の長野へ

  昨日、取材のため新幹線で長野へ向かった。途中、富士山が綺麗で……長野新幹線で「富士山が綺麗」というのも違和感がある。富士山といえば東海道新幹線というイメージがあるからだ。でも本当に綺麗だった。さて、どの辺りからだろうか、窓の外が雪景色に変わった。スキーに行かなくなってからは、久しくお目にかかっていなかった光景である。長野駅に到着し、取材先で聞いてみると「５年ぶりに積もった雪ですよ」とのこと。平野部での雪景色は当たり前じゃないのかとそんなことも知らずに行った長野だった。確か志賀高原はあっちの方角だったなと少し頼りない記憶を引っ張り出して景色を眺めた。家に戻り地図で確かめてみると当たっていた。初めて川中島古戦場の近くを通ったのは、スキーで行った志賀高原の帰りだった。今度は秋に行きたいと思う。

  2011年01月19日

• 人はね、弱さを克服する過程で

  人は自分の弱さと真正面から向き合って、それを克服する過程で輝くものだし、越えてこそ、いい感じに味わいが出てくるものだ。私はある若者たちに「夢は生きる力だ」と言った。夢とは想像から生まれるものである。しかし、その想像を「どうせ俺なんて」という自己像が全てを否定してしまう。彼らがそうだった。過去、私にもその「どうせ……」という言葉があった。でもいまは、夢こそわが生きる力だと言い切れる。「いつかこうありたい」という願いは行動力となって自分を奮い立たせ、突き動かす。私は彼らに言った以上、夢を追う。君らも自分を信じて動け。

  2011年01月17日

• 大勢いるところに孤独を感じる

  昔からそうだった。しかしそう思いたくはなかった。人が大勢いろところにいると私は孤独を感じる。昔はそれを受け入れることができなかったけれど、今では認めているし、それを口にすることが出来るようになった。たくさん人がいる所は好きだけれど、そのなかでも、ひっそりとしているのが好きだ。さて、話は変わる。年明けから今まで使っていなかったお抹茶茶碗を出してきてお茶をいただいている。少し深くてお茶が点てづらいなと思いながら淡い肌色がとてもよい感じである。今夜もお江さんを見ながら使ってみた。どうも信長を見るとお茶が飲みたくなる。そんなクセがあったようだ。だから、また来週飲みたくなるということなので、美味しいお菓子でも探しておこう。

  2011年01月16日

• 時には自分の良さを見つめてみなよ

  年が明けてまだ２週間ほどだというのに様々な出来事が起こるものだ。良いことも悪いことも……しかし、本来は何が良くて何が悪いのかなんてことは凡夫たる我々にはわかるはずもない。わかるなんて思っている人間は経験値が低いかただの勘違い、もしくは傲慢なだけである。長い目で見て、人生を振り返ったときにしかわからないものだ。ただ、目の前の出来事に一喜一憂することも人生を楽しむ要素ではある。（私はそれを楽しめるようになった）でも、真剣にはなっても深刻になってはいけない。それだけは間違いない。適切な判断ができなくなるからだ。実はこれ、自分の経験からでた確信。意識的にいまの自分を俯瞰して見る。すると周囲の景色が変わって見えるから不思議だ。そしてしばらくすると冷静さを取り戻すことができる。だから、鳥の目になれって。ということで、年明けのこの時期だからこそ、自分の良さを見つめなおしてみてはいかが。人は学校の成績（偏差値）に始まり、部活動の戦績、会社では業績等、成果主義の社会の中でランク付けされて生きている。すると、他人からの評価によって自分が決まるような錯覚に陥る。でも、他人はどう思おうが、自分は自分が好きだとか、こんなにいいところがある、こんなにカワイイところがあるなど評価してあげることも必要なのだと思う。自分と一生つきあうのは、自分自身なのだから。周囲の評価は環境の変化によっても変わってくる。だから絶対だ、なんて思わないことである。時に自分を見つめてみると面白い発見もあるぞ。さて、話はかわる。暮に母親が駅で転んで足首をはく離骨折し、あまり楽しくないお正月を過ごしていた。けれど、そんなときこそ家族、特に息子たちが話し掛けて、いつもよりも笑える会話が多くなった。ただでさえボケてる下の息子がボケるボケる。いつの時代もおばあちゃんと孫の会話にあまり変わりはないようだ。母親はきっと、足が不自由になって、今までは自分が家でトップだと思っていた意識が変わったと思う。いつまでも教師の気持ちが抜けなかった母がなにか一人間に帰ったような気がする。みんな素のままで生きよう。

  2011年01月16日

• シビレル毎日。ピンチのあとにチャンスあり。

  今年のテーマを「変化」としたところ、年明けからいろいろな出来事に遭遇しています。積極的な意味で「変化」としたつもりだったのですが、予期せぬ、打ち切りやら、見直しやら……ナイスタックルを食らったような気分です。またしても、自陣ゴール前スクラムに戻ったような新年を迎えております。ですが、こんな生活も８年目に入りますと楽しんで一喜一憂できるようになってきました。よーし、やったろうかい。ということで、外的な要因で変化するのは悔しいので、今年は長年の夢に挑戦することにしました。ピンチのあとにチャンスありと言われております。なので、謹んでそのチャンスをいただこうと思っています。

  2011年01月14日

• 年末、年始らしさもなく終わっていた。

  息子たちの学校が始まった。今年は随分長い冬休みだったようだ。けれど、私は、気がつけば年末も年始もなく、慌しく時間が過ぎてしまった。そういえば暮に立てた誓いがあったが、年明け早々に忘れていた。思い出したところで、今朝から実践しよう。小さなことの積み重ねが人間を作る。

  2011年01月11日

• 新年早々いろいろあるなぁ（笑）

  今年は「変化」をテーマにしようとしていた矢先、自分の思惑とはまったく別のところで変化が訪れている。まぁこれも望んでいる変化のうちと捉えて、「喜んで！」と応えてみよう。春は別れと出会いの季節ではあるが、様々なものが変化する季節でもある。私の周囲でも人間模様が色とりどりに……。

  2011年01月11日

• 今夜はサントリー

  年末、年始のギリギリの仕事が一段落して「今夜はサントリー」かと思いきや、悲しいことに明日の晩になりそうだ。まいったね。さて、話はかわる。今日は午前中に届いているはずの宅配便の行方が？大事な原稿なのにいったいどこへ。やきもきしながら問い合わせをした。数時間遅れで、出版社さんからは「いま原稿が届きました」と報せをいただいたが、行き先を調べて折り返すと言っていた宅配便会社からは連絡はなし。それから１時間半ほどが過ぎてから、「もう届いていますよ」という連絡を受けた。そこで「午前中に指定していたのだが」と私が言うと「ちゃんとやっていた」という姿勢だ。数時間遅れて、どこが「ちゃんと」なんだか？１度地方に回ってから都内に戻ってきたそうだ。都内から都内なのに……。人間のやることにミスはある。そんなものを突っ込むつもりはないが、そのあとの電話対応がいけなかった。こんなふうに軽く扱われてしまうとガッカリする。さてさて、明日は年明け早々の大事な行事がある。良い一日となるように祈る。

  2011年01月05日

• 初詣に龍馬を見た！？

  昨日のこと、午後になって仕事が一段落したので地元の八幡様へ初詣に行った。その帰り道、カミさんと息子の用事に付き合うことに。お隣町の商店街を抜けると、そこには、初詣の帰りだろうか、羽織袴にブーツを履いた青年が立っていた。「おお！龍馬かえ」と声を掛けたくなる衝動にかられたが、右手が懐の中に入っているので用心、用心。きっとピストルが握られていたはずだ。（そんなわけがない）髪も長く、そのいでたちがいい感じじゃないか。息子も見た瞬間に「龍馬だ」と思ったらしくしげしげと見入っていて、「こら！」とカミさんに叱られていた。私は１８歳で「竜馬がゆく」を読んで以来の龍馬ファンである。なんだか初対面なのに友達のような気がしてきた。それじゃ、また。

  2011年01月04日

• 自分自身が熱となれ

  人生とは自分自身が作り上げるもの。演じるのは自分である。生まれついての家庭的環境の違いとか、個人の能力の違いは当然ながらある。だが、人生を変えるものは努力という後天的要素である。私は幼い頃から自分は弱い人間だと思ってきた。事実、弱い自分とたびたび向き合ってきた。飛びぬけた才能や能力なども持っていない。だから、小さなこと、自分にできるだろうというものしかやってこなかった。けれど、人生は自分で創るものだと思ってきた。何を考え、何を想うか、それがその先を決める。将来像などという大げさなものだけではなく、周囲を見る物差し（価値観）を見直す柔軟性を持つだけでも、大きな変化をもたらすことになる。それは自分を見直す柔軟性にもつながるはず。今年はこの自分の物差しを見直すことにチャレンジする年にしたいと思っている。なので今年のテーマは「変化」だ。まずは自分自身が熱となること。何事もそこから始まる。

  2011年01月03日

• 最後の最後まで気を緩めないこと

  「百里を行く者は九十を半ばとす」（戦国策）百里を旅する者は九十里を半ばと心得よ。これは、最終段階の詰めの大切さを指摘したもので、最後の最後まで気を緩めずに事に当たれという意味である。いま私の仕事もその段階に入っている。ここからが正念場。明日の夕刻まで気持ち入れて事に当たる。よし、行こう！

  2011年01月03日

• 思いは叶う。思いは届く。

  思いは叶う。思いは届く。努力する人間を運命はきっと裏切らない。努力し続ける限り、道は必ず切り拓けるものだ。結果は努力の汗の量で決まる。おめでとうとありがとうの気持ちで包まれる正月でありたいもの。良い年になりますように、自分にできることを精一杯尽くします。

  2011年01月02日

• あけましておめでとうございます。

  新年　あけましておめでとうございます。 　 旧年中は格別のお引き立てを賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。本年は飛躍の年とすべく年初より狂ったように働き高みを目指す所存です。 本年も厳しくご指導賜りますようお願い申し上げます。 「意志あるところ必ず道あり」 　大元よしき今日から元気に心新たに頑張りましょう。どうぞよろしくお願い申し上げます。

  2010年12月31日

• 自分で作った幻影のようなもの

  久しぶりの更新です。にっちもさっちも行かない状況とは自分で作り出す幻影のようなものですが、今がまさにそれ。ピンチとは自分の心が生み出すものです。実はこれ、本当はチャンスなのかもしれません。そう思える余裕が出来てまいりました。それでは、良いお正月を迎えるために、力の限り年内頑張りましょう。今年ひとつだけ、自分がやってきたことで一番正しかったと実感できたことがあります。ここではとても書けませんが、心底いまそう思えて安堵しています。でもまだ続きます。勝負はこれからです。

  2010年12月17日

• 少し戻ります。今の状況……

  まだ１１月ですが、今年はまったく計画通りに進まない年になってしまいそうです。いま巻き返しているところですが、いかんせん、前半の遅れがどうにも取り戻せません。ラグビーでいえば、前半、風上に立っていながら１トライも取れずにかろうじて１ＰＧという感じでしょうか。そこから折り返しているような状況です。２００３年に会社を辞めてからは、いつも試合中だと思ってきました。最初の３年間は自陣ゴール前、相手ボールスクラム。次の３年間は自陣ゴール前、マイボールスクラム。この１年くらいは自陣２２メートルライン近くまでタッチキックで進めたのかな？でもまだラインアウトの取り方がわからないので、まごまごしている状態に近いです。何事も一足飛びにはいきませんが、少しずつでも進んでいる実感はしっかり持っています。さてさて、今年の遅れについて。何度も痛い目にあってきましたので、耳に心地よいささやきには注意してきたつもりでした。でも、今年は久しぶりに大失敗。この失敗から何を学ぶかですね。成果とは、自分の足でしか稼げないということです。パスをもらうにしても全速力で走りこまなくてはボールは回ってきません。キックパスは絶対にありません。どんなに無様であっても、汚くなっても地力で前に進む以外ないのです。成果があがらないのは、外に要因があるのではなく全て自分の中にあるということです。こんな当たり前のことでも、心の浮き沈みによって霧がかかることがあります。でも今はしっかり前が見えています。わかりきったことを、もう一度感じた１１ヶ月でした。今年はまだ１ヶ月間あります。最後の最後に、思い切り狂いましょう。「狂」ですよ。

  2010年11月25日

• 意志あるところ必ず道あり。

  　　　　　 上善は水の如し　　　　　　　　　　水はよく万物を利して争わず　　　　　 ゆえに道は近し　　　　　柔軟に、謙虚に、時に荒々しく、時に美しく生きたい。ありのままであること、ものごとの良い面、明るい面を見ること。思うところあって、このブログからしばらく離れます。ありがとうございました。by大元よしき

  2010年11月18日

• 目は二つのものを同時に見ないから……

  目は両視せずして明。（荀子）目は二つのものを同時に見ないからこそ一つのものが鮮明に見える。という意味だそうだ。耳も同時に二つを聴こうとしないからはっきり聞こえる。「二兎追うものは一兎も得ず」心を専一にしてひたすら努めるから目的を達成できるということだ。（中国古典に探す座右の銘より一部引用）シンプルな教えだけれど、語り継がれているところをみると人間には様々な誘惑、欲望があるので「専一に」ということが難しいのであろう。この一文に反応したということは、今の私にもその「専一」が無いためであろう。心を専一にしてひたすら努める……一生涯のテーマにもなりそうだ。

  2010年11月13日

• 全身筋肉つ～

  今朝久しぶりに表に出た。月曜日以来のことで、ちょっと嬉しい。よい天気だった。今も夕焼けがいい感じに綺麗だ。さて、今朝起きたら全身が筋肉痛。昨日、一昨日とかなり筋トレしたのでそのつけがやってきた。表に出ないからと筋トレばかりやっているといろいろな関節が悲鳴をあげてくる。ちょっとやりすぎか。肩が痛い。

  2010年11月11日

• 

  常総学院嬉しいお便り

  今朝嬉しいお便りが届きました。常総学院 中学の保護者の方からです。一部抜粋させていただきましょう。-昨日校門を入ると、制服姿の彼らが落葉清掃をしていました。登校する車や生徒たちに恥ずかしそうに挨拶をしていました。もしかして？と思い、窓越しに「ラグビー部？」と聞くと「ハイ」とかえってきましたので「おめでとう！」と手を振ると、一同で「ありがとうございます。」と元気よく答えてくれました。　今朝も頑張っていましたよ。-ありがとうございました。清掃する彼らの姿が目に浮かびますね。全てのプレーは日々の生活から生まれます。それは挨拶、言葉使い、授業、練習、上下・横繋がり、清掃など生活態度全般から磨かれるとよく石塚さんが仰っていました。常総学院は新たなステージに挑戦中です。美しきチームを目指してください。

  2010年11月10日

• 息子たちよ

  上の息子は柔道とバスケ、下の息子は剣道と水泳をやっている。どちらの息子も武道を始めてから言動が変わってきた。こんなに早く効果が表れるものなのか？もちろん先生の影響によるものが大きい。素晴らしい指導者にお会いすることができて２人とも好運である。さて、その息子たち。いま玄関の前で兄が弟の相手をして剣道の稽古をしている。こりゃビックリ、兄は最近弟に優しくなった。もともと優しかったのだが、最近はそれがストレートに表れるようになった。柔道場で小学生を相手に稽古することがあるからなのか。人の優しさとは強さと共にあるものなので、弟への態度から兄の成長が見て取れる。弟の方はといえば、もともとが宿題を忘れないようにと剣道を始めた。（それがどう繋がるの？は問いません）その宿題忘れは一向に直らないが、目が変わってきた。それに、「また、忘れたの（ガミガミ！）」と叱られても動じなくなった。これも効果なのだろう。（少しは反省しないさい）良いのか、悪いのか、少し落ち着いてきた。少年スポーツは指導者しだいでいくらでも子どもが変わる。それを息子たちの変化から実感している。感謝します。追伸剣道場に見学に行くと、子どもたちが足の裏を見せてくれて、まめ自慢をしてくれる。みんな凄いまめがあって、一生懸命稽古していることがわかる。その「ぼくのまめ見て」自慢がカワイイんだ（笑）。

  2010年11月09日

• なんだかソワソワして

  なんだか仕事が手につかないなぁ。こんな日があってもいいんだけど、締め切りは間近。えらいこっちゃ。いそげぇ。

  2010年11月08日

• 

  祝！花園出場　常総学院

  １１月７日に行われた全国大会茨城県予選の決勝。「常総学院ｖｓ茗溪学園 」の結果は、２０－１９。常総学院が２０年ぶり２度目の出場を決めた。ロスタイムの逆転劇だった。試合は一進一退。どちらも鍛え抜かれたファイトが光った。濃密な６０分間だったはずだ。 石塚武生さんは生前、よく私に「彼らを花園に連れて行ってあげたい」と仰っていたけれど、彼らが石塚さんを連れて行ってあげるんだね。良かったよ。私はスポーツライターという立場ではあるけれど、今夜は常総学院を応援するいち個人として素直に喜びを表したい。祝！花園出場。聖地での活躍を楽しみにしています。石塚さん、良かったですね！いま心底嬉しいです。

  2010年11月07日

• 茨城県決勝

  明日、いやもう今日である。高校ラグビー花園予選の茨城県予選の決勝戦。二度とない６０分間になるよう祈る。

  2010年11月06日

• 師も親父も背中で示せない時代

  人からよくいわれたいと思ったら、自分の良いところをあまり並べ立てないことだ。（パスカルの言葉）その通り。でも、少し前、ある集まりの中で、今の時代は自分の良いところを自分で発信しなければ評価されない。という話題になった。私は外資系企業にいたので、その通りだったと思った。自分で自分をPRしなければならないのだ。これもコミュニケーションスキルのうちだと。しかし、そんな人を周囲から見ているとやはりどこかおかしい気がしていた。自分ひとりで仕事してるわけじゃない。人は活かし、活かされしながら、共に汗をかいているはず。それなにに、自分だけの業績のように、自分から口にするなんて、恥ずかしいことのような気がする。しかし、師も親父も背中で示せない時代、やはり伝えるのは口なのか？これも思いやりや、慈しみの欠如などの人間力の無さに根っこがあるのだろうか。日本の親子は、世界の中でも一番距離の離れた関係らしい。親子ですらそうなのだから、他人とは、言うまでも無いが……秋の夜長に答えの無い思いが彷徨う。さて、ここらで仕事に戻ろう。この本を書き終えたら、「角」でいっぱい。

  2010年11月04日

• 再び腰痛

  あぁ腰痛再発。がっかりだ。今日は秩父宮でビッグゲーム２試合。けれど家でテレビ観戦。う～無念。情けない……。

  2010年11月03日

• あったまるなぁ

  今夜は胸があったまった。ここで詳しくは書けないが、こんな自分にも何か役に立てるかもしれない。そんな気がした。

  2010年11月01日

• 小さな負けなんてどうでもいい。

  あるメルマガの中に、「言い返したくなる人は小さな負けを受け入れる度量がないわけです。　人生の目盛りが小さいのかもしれません。　オセロゲームのように、あとで大きく勝てばいいではありませんか」という文章があった。 あとで大きく勝つかどうかは別にして、前半は同感です。付け加えると傷つく自分がコワイのです。小さな自分を隠すために強さという衣を身にまとうのです。議論をして、必ず相手に打ち勝たないと気がすまない人たちがいます。私はそんなシーンに出くわすと、「うん、うん、なるほど」とうなずきながら人を観察します。決して冷静ではなく、私も違う面から入り込んでしまうんですが、話の論点などどうでもいいのかもしれません。私は人間好きなので物書きになったわけで、こういうシーンの人間観察が大好きなのです。勝ったと思った瞬間の表情を見ていると面白いですよ、恍惚としていて。それ以降は自分に酔ってしまうものです。仕事柄、人を書くことが多いのでこんな観察が役に立っていますが、議論の後の空気は、その議論から何も生み出していないことを物語っています。敵対からはプラスのエネルギーは生まれません。自分の心を満たすだけのエネルギーでしかないのです。敵対することなく共に前に進むこと。共に高みを目指すこと。そのためには相手を叩くのではなく、良い面を引き出すことなのです。私はそう思います。

  2010年10月31日

• 来年用の企画

  来年春先に新刊を出すことが決まっている。今はそれに全力投球中。その次の企画も提案済みで結果待ちになって、さらにもうひとつも提案が済んだところ。でも、どの企画が通ってどれが落ちるかわからない。またいつ回答が出るのかもはっきりしない。こういう状態って、かなりストレスが掛る。じっと辛抱。これも修行だ。

  2010年10月30日

• お～い日本ラグビーよ

  お～い　日本ラグビーよ、どこへ行くんだ～。本日「日本代表ｖｓサモア代表」のテストマッチが行なわれ、結果は１０－１３でサモアの勝利。春のパシフィックネイションズではジャパンが勝っていただけにこの敗戦は重いぞ。２００６年の秋にカーワンがジャパンのアドバイザーとなり２００７年より正式にヘッドコーチに就任。以降カーワン体制は長期政権としてここまで来た。しかし、外国人選手を多く起用するため、「純数なジャパンじゃない」というファンの声を多数聞く。結果が伴えばそんな声も少なくなるのかもしれないが、このままでは、そうもいかない……。日本代表に求められるのは勝利である。でも、それだけじゃない。自分たちの代表なんだと思わせる強烈な魅力が必要なのである。胸の「桜」が夢や希望を託す対象であり続けてほしい。オールドファンにも、どうか夢を。頼む。来年のワールドカップは満開のお花見といこうじゃないか。

  2010年10月30日

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  水府学院でのラグビー指導

  明日は少年院「水府学院」でラグビーの指導に参ります。石塚武生さんの遺志を継いで上田昭夫さんが指導に、そのアシスタントとして私も参加します。「彼らの社会復帰のために何ができるかいっしょに考え続けてほしいんだ」「次回からアシスタントとしていっしょに入ってくれないか」　昨年５月、水府学院の帰り道に石塚さんから言われた言葉です。　　その次回は無くなってしまったのですが、　私も石塚さんの遺志を継ぎたいと思っています。　昨年の１１月に続いて、今回は２回目。　社会に必要なのは利他の心。　口先ではなく、まず己から。　私に出来ることを実践したいと思います。

  2010年10月26日

• 昼夜逆転！

  仕事が佳境に入っている。こうなると昼夜逆転の毎日。とは言っても取材あり、打ち合わせありで出掛ける事も多く、夜中はPCの前でダウンすることもある。カラスの声で朝を知ることもしばしば。（普通ならすずめだが、そんな声じゃ気付かない）今日もそんな感じの朝だった。アタマが鈍い。さて、今日もがんばりましょう。

  2010年10月26日

• ひたすら書く

  来月中旬がひとつの目安で原稿を仕上げねばならない。けれど、夏の遅れが尾を引き、計算外に仕上がっていない。う～ん、こいつはまずいぞ。毛穴が開いてきた。なのに、こういうときに限っていろいろ起きる。とは言っても人間社会。いろいろ関わりながら、生かし生かされ人生があると思って感謝しよう。今夜も徹夜になりそうだ。明日の朝は上手いコーヒーを飲もう。なんて、今は思っているんですが、朝になるとご飯と味噌！が食べたいに変わっているんですよ。ご飯と味噌汁と納豆。朝のフルコースを楽しみに今夜を乗りきりましょう。

  2010年10月25日

• 全日本ライフセービング選手権

  タイトルの大会初日。４年ぶりに怪我の無い大会を迎え復活を期する北矢宗志選手。東日本大会の時よりも身体がキレている。そして結果は、ビーチスプリントで銅メダル。優勝、準優勝は日体大の後輩の方だそうだ。明日、２４日はビーチフラッグス。私も朝から取材に向かう。ではまた。

  2010年10月23日

• 全日本ライフセービング選手権

  １０月２３・２４日は神奈川県の鵠沼海岸で全日本ライフセービング選手権が行なわれる。私も朝から取材に入る。来年春に本を出す予定で、ライフセービングと不登校再生がテーマ。遅々として進まないが、毎日懸命にPCと向き合っている。書き終えたら、ゆっくり寝よう。

  2010年10月22日

• 上級救命講習を受けた。

  日付が替わってしまったので昨日。上級救命講習を受けた。先月、普通救命講習を受けたばかりなのだが、もう少し先が知りたくて受けてみた。９時から１６時半くらいまでだったかな、長いとも感じないまま時間は過ぎた。講習を受けようと思ったキッカケは、ライフセービングの東日本大会で見た学生選手たちのCPR（心配蘇生）練習の真剣さだった。競技の空き時間だろうか、数名の選手たちが一生懸命になっている姿に刺激を受けた。「これなら私も役に立てる」そんな時持ちだった。帰ってきてから、すぐにどんな講習があるのか探し、東京消防庁のページに行き当たった。翌日すぐに電話で申し込んだ。よく息子たちに、「昨日の自分に勝てよ」と言う。わかりやすいから「勝て」という言い方をするが、厳密にいえば昨日よりも前に「進め」である。息子に言ってんだから、親父も前に進まなきゃいけない。ということで、少し前に進んだような気がしている親父である。普通救命講習は約３時間の講習で１４００円。上級救命講習は約８時間の講習で２６００円。どうですか、皆さんも受けてみては。

  2010年10月22日

• 祖父の懐中時計

  私が物心ついたときには、すでに祖父は亡くなっていた。ずいぶん変わった人だったと家族から聞いて育った。話を聞く限り、変人過ぎて苦手だなぁ（笑）。そんな祖父の懐中時計が今でも私の机の上で時を刻んでいる。何十年前のものなのか？いつから祖父が使っていた物なのか誰も知らない。私が小学生の頃に超能力者ユリ・ゲラーが来日した。テレビの前に古い時計や、壊れた時計を持ってくれば超能力で動くという内容だった。私はこの時計をテレビの前に持ってきた。そしたら動いた。ビックリした。かなり後まで超能力はあると信じてしまった。でもこれ、動いて当たり前。今でも動いているんだから、その時はもっと元気だったはずだ。ということで、今でも元気に動いている祖父の懐中時計。ユリ・ゲラー来日の頃で３０年くらい前といっていたので、いまでは７０年くらい前の物になるのだろうか？いい音がしている。大事にしたい。

  2010年10月21日

• 約束事を果たす

  昨年夏に急逝された石塚武生さんとの約束が残っていた。それは石塚さんの定年後に「桜を背負った男たち」の続編を書くことだった。当時、石塚さんが書いていたコラムは、石塚さんと共にジャパンとして闘ったメンバーとエピソードを紹介するものだった。けれど、定年後は古いジャパンから現在のジャパンまでを取り上げ、ワンテーマに絞っていろいろな選手を紹介していこうというものだった。それはいつまでも、どんな形でもジャパンに関わっていたいという願いからだった。聞き手が石塚さん、書き手が私でいっしょにやりたいという約束を昨年の７月３１日に交わしていたのである。しかし、その６日後にお亡くなりになってしまった。実はこの件、私だけではどうにもならず、石塚さんがいなければ実現しようがない。それに、媒体がないと実現できないものだ。でも、そうは思っても、やはりそこは遺志を継ぎたいと思っていた。そして形式は少々異なるが、私ができるやり方で実現を図った。それがこちら、運も天も味方してくれた。感謝します。　　↓BIGLOBEラグビー内「WE LOVE RUGBY」のトップアスリートの突き抜けた瞬間！第１回目のジャパン選手は東芝の大野均選手。聞き手も書き手も私一人になってしまったが、私はいっしょにやらせて頂いているつもりで企画が続く限り頑張る。最後の約束は、目は空高くを見つめ続け、地べたを這って夢を追うこと。この約束にはゴールがない。生きる姿勢が問われる。

  2010年10月19日

• 約束事を果たす

  昨年夏に急逝された石塚武生さんとの約束が残っていた。それは石塚さんの定年後に「桜を背負った男たち」の続編を書くことだった。当時、石塚さんが書いていたコラムは、石塚さんと共にジャパンとして闘ったメンバーとエピソードを紹介するものだった。けれど、定年後は古いジャパンから現在のジャパンまでを取り上げ、ワンテーマに絞っていろいろな選手を紹介していこうというものだった。それはいつまでも、どんな形でもジャパンに関わっていたいという願いからだった。聞き手が石塚さん、書き手が私でいっしょにやりたいという約束を昨年の７月３１日に交わしていたのである。しかし、その６日後にお亡くなりになってしまった。実はこの件、私だけではどうにもならず、石塚さんがいなければ実現しようがない。それに、媒体がないと実現できないものだ。でも、そうは思っても、やはりそこは遺志を継ぎたいと思っていた。そして形式は少々異なるが、私ができるやり方で実現を図った。それがこちら、運も天も味方してくれた。感謝します。　　↓BIGLOBEラグビー内「WE LOVE RUGBY」のトップアスリートの突き抜けた瞬間！第１回目のジャパン選手は東芝の大野均選手。聞き手も書き手も私一人になってしまったが、私はいっしょにやらせて頂いているつもりで企画が続く限り頑張る。最後の約束は、目は空高くを見つめ続け、地べたを這って夢を追うこと。この約束にはゴールがない。生きる姿勢が問われる。

  2010年10月19日

• 人は大きな夢を持ってこそ自らも大きくなれる。

  「人は大きな夢を持ってこそ自らも大きくなれる」誰かの言葉なのだが、失礼、どなたか忘れてしまった。あったり前だが、人が夢を叶えるためには、〇〇バカと呼ばれるくらいにならないといけない。〇〇バカになって、叶うと信じて、運も天も味方してくれていると信じて、目のことに向かうだけよ。人事を尽くして天命を待つんじゃくて、天命を信じて人事を尽くす。これが真理だと理解している。苦しいぞ、今。だけど、運も天も味方してくれている。命はひとつ、同じ働くなら利他の心で。敵対することなく、共に前に進むこと。今日も頑張る。では。

  2010年10月19日

• 秋は重なる

  上の息子がバスケの新人戦、下の息子が剣道の大会。そのうえ、仕事も重なっていた。実に困った。分身の術（古い）とか、一人時間差攻撃とか試してみたが、やはり無理。結局走ってバスケ会場へ。中学生のスポーツはいい。好きでやってる感がいっぱいに溢れている。自分はこんなに爽やかな中学生だったかな？と振り返りつつ今を見る。きっと私、今の方が爽やかな人間だ。あの頃はヘドラだったから。話は戻る。上の息子は勝ちあがり、下の息子は面を取られ一本負け。でも勝った上は納得のプレーができなかったと悔しがり、負けた下は楽しかったと帰ってきた。どちらも個性なので頑張った人には拍手。試合とは自分がどれだけ伸びているかチャレンジする場である。結果、試合を通して昨日までの自分に勝てばいい。人知れず内面の弱さと向き合えばいい。そして一日を充実して過ごせばいい。私はそう思っている。反論がある方も多いが、私はそう思う。さて、困ったには続きがある。実は来週も重なっているのだ。でも、今度こそ仕事優先。息子たちよ、頑張れ。応援しているぞ。親父も頑張ってくる。

  2010年10月18日

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