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太陽の道

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2011.04.16
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カテゴリ:政治・経済
今は菅政権批判をしている時ではなくて政策提言・政策批判をしませんか?


皆さ~ん」、こんばんわぁ!^^
今日の日中は暖かだったですね。少し厚着をすれば汗をかくくらいでした。

ところが日が陰ったら、あっと言う間に寒くなりました。これだけ寒暖の差
があると風邪をひきますね。皆さんも十分に気を付けて下さい。夜は寒い!

震災と原発事故以来、菅政権に対する批判の荒らしで疲れます。あれも駄目
これも駄目、挙句に阪神淡路大震災の時より『菅政権の方が対応が遅い』と

来たもんです>< それも知識人ずらした人たちがテレビの中で堂々と発言
している。これにも困ったものです。阪神淡路の時と今回の東北・関東地方

の地震・津波・原発事故では(誰が考えたって)『規模が全然違う』だろう。
それを比較して『対応が遅い』はないだろう。比較対象にするなら少なくと

も同規模の災害を例に出して論ずるべきだろうと私は思います。その手の話
に、私はウンザリしています。

そこで今日は災害時にあった『良い話』を載せようと思います^^

ニュースにもなったのでご存じの方も多いと思いますが、気持ちが和みます。
日頃から防災教育を徹底させたお蔭で岩手県釜石市の鵜住居小学校、釜石東

中学校の児童のほぼ全員が無事に逃げられたと言うお話です。奇跡に近いよ
うなお話ですが、常日頃から大人たちが本気で防災訓練をしていれば、児童

を救うことも出来るのだという良いお手本になると思います。いつ起きるの
か分からないのが天災です。その時、不幸な子供を一人でも減らしたいと誰
もが思うのではないだろうか?

(引用始まり)
背後を気にしながら高台を目指す子供たち。小学生は、中学生に手をひかれている。これは東日本大震災の大津波から避難する岩手県釜石市の鵜住居小学校(361人)、釜石東中学校(222人)の避難の様子を、住民が撮影した貴重な写真だ。釜石市内の児童・生徒はほぼ全員が無事に逃げ延びた。「釜石の奇跡」といわれる避難はどのように行われたのか。南海地震の大津波に備える西日本にとって学ぶべきことは多い。(北村理)

原則1「想定、とらわれるな」

海岸からわずか約1キロの鵜住居小では地震直後、校舎3階に児童が集まった。地震では建物自体は被害がなかったことや浸水想定区域外だったのが理由だった。海岸から近いにもかかわらず浸水想定区域外だったのは、明治、昭和の津波で被害がなかったからだ。

 しかし、児童が3階に集まり始めたころ、隣接する釜石東中では生徒は校庭に駆け出していた。校内放送は停電のため使えなかったが、これを見た児童たちは日頃の同中との合同訓練を思い出して自らの判断で校庭に駆け出した。

 児童・生徒ら約600人は、500メートル後方にある高台のグループホームまで避難。ここも指定避難場所だったが一息つく間もなく、裏側の崖が崩れるのを目撃する。危険を感じて児童生徒はさらに約500メートル先の高台にある介護福祉施設を目指した。その約30秒後、グループホームは津波にのまれた。

原則2「最善を尽くせ」

 背後から聞こえる轟音と防潮堤にぶつかる白い波しぶきを見た児童・生徒はたどり着いた介護福祉施設からさらに高台へ駆けた。写真はまさにこの時の様子だ。津波は介護福祉施設の約100メートル手前で止まった。すべてが避難開始から10分足らずの出来事だった。

 「間一髪で小学生全員が津波に巻き込まれるところだった」と、釜石市の小中学生の避難行動を調査した群馬大学大学院災害社会工学研究室の片田敏孝教授と金井昌信助教。もちろん津波は小中学校をのみ込み、鵜住居小では3階まで流されてきた自動車が突き刺さっていた。

原則3「率先し避難せよ」

 釜石市教委は平成17年から片田教授らとともに防災教育に取り組んでいたが、翌年の千島列島沖地震の際には避難率は10%未満だった。このため、片田教授は子供たちにも登下校時の避難計画も立てさせた。津波の脅威を学ぶための授業も増やし、年間5~10数時間をあてた。そして、「避難3原則」を徹底してたたき込んだ。(1)想定にとらわれない(2)状況下において最善をつくす(3)率先避難者になる。今回の大津波で児童が校舎3階から校庭に駆け出して高台に向かったこと、中学生が率先避難者となって小学生を導いたことなどすべてが「避難3原則」にあてはまる。

 市内では、すでに7割の児童が下校していた釜石小学校(児童184人)もあったが、全員が無事だった。祖母と自宅にいた児童は、祖母を介助しながら避難▽指定避難所の公園にいた児童は津波の勢いの強さをみてさらに高台に避難するなど、ここでも「避難3原則」が生かされていた。
(引用終わり) (4月13日 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110413/edc11041314070001-n1.htm


記事を見れば、住民が撮影したという避難中の児童を見ることが出来ます。
本当に大きい子供が小さい子供の手を引いて歩いているのが見えます。

今回のような大きな不幸の中でも、心が慰められる事件は起きているのですよね^^
素直に嬉しいニュースでした。皆さんも慰められたでしょうか??














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Last updated  2011.04.16 19:40:19
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