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太陽の道

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2012.07.05
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カテゴリ:政治・経済
民・自・公による弱い者イジメ消費増税

今後も原発のない社会を目指して行こう




 皆さん、おはようございま~す!^^
暑い夏が、すぐそこまで来ているのを感じますね。暑い日が数日続いて、天気予報が梅雨明け宣言するでしょう。そうしたら夏本番です^^ 原発再稼動まではマスコミを挙げて『電力不足』『経済の悪影響』を挙げていたが、原発が再稼動した今、以前のように電力使い放題になることはないだろう。(何故なら国民の総意は『脱原発』だからです)

完全に財界もしくは特定の団体プロパガンダと化したマスコミが心配です。特にテレビ・新聞の偏向報道を見ていると『本当に悪い世の中になった』と感じる人は多いでしょう。

★★プロパガンダ (英: propaganda) は、特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する宣伝行為である。 通常情報戦、心理戦もしくは宣伝戦、世論戦と和訳され、しばしば大きな政治的意味を持つ。(Wikipediaより)

★★偏向報道(へんこうほうどう)とは、例えばある特定の事象について複数の意見が対立する状況下で、特定の立場からの主張を否定もしくは肯定する意図をもって、直接的・間接的な情報操作を行うといった報道のことである。(Wikipediaより)

忘れないで下さい。今の戦争は武器だけではありません。自分達に有利に国民世論を誘導することで(実質的に)勝利出来る情報戦の方が活発に行われているのです。その為には国民の中に浸透している情報発信元であるテレビ・新聞を使うのが一番です。それにインターネットです。

最近では(政権交代後の)民主党政権とその政策に対する口汚い大量の書き込みに驚かされます。大量の書き込みが出来る組織力を持った、または経済力を持った団体だけが可能なことでしょう。この『特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する宣伝行為』=情報戦=心理戦を忘れないで下さい。

さて..これからが今日のメインである『酷似する水俣病と原発事故』です。

7月4日の朝日新聞に載った作家『藤原新也氏』の『私たちは国土と民を失った』(政治生命かけるべきものは)からです。

(引用始まり)
 『3.11』から後、あらためて水俣病が注目されている。
 企業のずさんな安全管理による破綻と有害物質の放出。生物濃縮。危機にさらされる国民の生活と命。罪なき動物たちの犠牲。海の汚染。企業のウソとそれに追随する官僚・政府...。東京電力福島第一原発とチッソ水俣工場による環境汚染と、それに伴う企業や政府の対応が、双生児のように酷似しているからだ。
 ...
水俣と福島はすべて軌一であるというわけではない。
 水俣の水銀汚染は被害が長期にわたりかつ深刻だが、海洋に限定されたその性質上、被害の拡散範囲に地域性があるのに対し、福島の場合は、チェルノブイリ原発事故によって三重のお茶から多量のセシウムが検出されたことが示すように、福島を最大被害地として日本のみならず全世界に広がる。海底に沈殿した水銀は浚渫と埋め立てで封印されたが、陸、海、空に拡散した放射性物質の封印は不可能だ。
 ...
...千葉・房総の自宅付近のドライブインで昼食をとっている時、目の前のテーブルに一週間飲まず食わず(比喩ではなく事実として)で逃げ回り、憔悴しきった福島県浪江町からの避難民家族がおられたことだ。私はその家族の悲劇を目の当たりにした時、この国は有史以来初めて、自ら“国を失い”“民を失った”のだなと痛感した。
...
(引用終わり) (7月4日 朝日新聞)


原発マネーに群がる『原子力村』のメンバーや民主党政権を批判する旧政権(自民・公明)によって福島原発事故やその被害は矮小化されていった。悪いのは原発事故ではなくて、その処理が出来ていない菅政権なのだと批判し続けた。『復旧が遅い』と強く批判された菅首相だが、放射能に汚染された瓦礫の処分が出来ない状況で『何を急ぐ』と言うのだろうか?

まあ..原発推進をしてきた旧政権(自民・公明)なら汚染など気にもしないで(問題無いと言いながら)埋め立ててしまうのだろうか?? 

もしかしたら..原発事故そのものも正しく報道されなかったかもしれないですね。だって..そうでしょう? 事故当初、東電は情報をすぐに官邸に報告しなかった。それは民主党政権であったこともあるが旧政権が強く推し進めてきた『原発推進政策』が根本から否定される結果になるからです。

私は今でも思っています。原発事故の時の政権が旧政権(自民・公明)でなくて良かったと.. 旧政権(自民・公明)であったなら、何処まで原発事故の情報が国民に知らされたか?疑問だからです。

何故なら『脱原発宣言』と『中部電力浜岡原子力発電所の稼動中止』を表明した菅首相に対する攻撃があまりに酷かったからです。

この国は原爆投下と原発事故を二回も経験していながら『脱原発宣言』と危険な『中部電力浜岡原子力発電所の稼動中止』でさえも出来ない国なのかと悲しく思いました。

将来の国民の安全より『今の経済』を選択する国家に見えたのです。


(引用始まり)
...
 石原都知事が守ろうとしている尖閣諸島・魚釣島の面積は3.8平方キロ。福島の原発事故で失った国土は飯館村だけでも230平方キロ。総計はゆうに尖閣諸島の百倍にも及ぶだろう。
 こんな第一級の緊急時にドジョウの誠実を騙った野田さん、あなたは消費税増税法案に政治生命をかけると言った。大飯原発再稼動にも政治生命をかけていたらしい。
 しかし、いま一国の長が政治生命をかけるべきことは明白だ。この広大な国土も喪失に対しどう対処するかであり、日本を壊滅に導くかも知れない福島第一原発4号機の倒壊阻止、そして路頭に迷う国民をどう救済するかである。
(引用終わり) (7月4日 朝日新聞)


野田首相の政治生命をかけた?大飯原発が7月1日に再稼動されてしまいました。国民の安全への不安や反対の声を無視し、野田政権・民主党・自民党・公明党は大飯原発再稼動に合意したのです。そのことを決して忘れてはいけないと思います。

次なる野田首相の政治生命をかけた課題は消費税の増税です。これも野田政権・民主党・自民党・公明党で合意に至りました。民主党は増税に反対する議員との間に亀裂が生じてしまいました。それを野党である自民党は批判しますが、私は正しい行動だと思っています。

何故なら..党員が党の規則に従うという規則があっても(それが)国民の意思から遠く離れていると判断出来るなら、いや日本の国益を著しく損なうと判断されたなら政治家としての良心に従って行動するとことは国会議員として正しい行動だと私は思うからです。

国民の多くが不安に思う原発を数の力で押し切ろうとする民主党・自民党・公明党の方針の方が間違っていると思うからです。そして造反者が出る民主党は一枚岩の党よりも『まだマシ^^』だと思います。

国民(=有権者)の声を無視する政党・政治家には次の選挙で投票する訳にはいかないでしょう。国民無視の政策をしても次の選挙では、また同じ人が選ばれる。それを繰り返してきたから政治家は国民の声に耳を貸さなくなったのです。どんな酷い政治をしても国民はすぐに忘れてくれる..だから大丈夫と思う“政治家”を私達が作ったのです。


大飯原発は再稼動してしまったが、国民の力で中止することは出来ます。
『原発反対』『脱原発』の意思表示をすることで原発推進を阻止出来ます。

国民生活を破壊するだろう現在の増税にも私は反対です。















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Last updated  2012.07.05 06:59:40
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