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カテゴリ:読書/小説
東京湾のレインボーブリッジで乗用車から男女連名の遺書らしきものが発見された。
車は乗り捨てられており、男女の心中事件と推測された。 東京湾臨海署の安積警部補は、現場からもどった須田刑事から、意外な言葉を聞かされる。 彼は「偽装心中」というのだが…。 須田の仮説を信じる安積たちは、事件の驚くべき真相に向かって動きはじめる。
安積警部補が主人公の短編集です。 「偽装」「待機寮」「アプローチ」「予知夢」「科学捜査」「張り込み」「トウキョウ・コネクション」 「陽炎」の、8編が収録されてます。 「科学捜査」では、STシリーズの青山くんもゲスト出演 見事な推理(ってゆーかプロファイリング?)で、事件を解決に導きます。 もちろん名セリフ(迷セリフ?)「ねえ、僕、もう帰っていい?」も健在です。(笑) こういうコラボ、いいですね♪ 東京湾臨海署刑事課強行犯係のメンバーのマジメな仕事ぶりもイイです♪ それぞれ個性が全然違う人たちなんだけど、チームワークがすごくいい☆ 安積警部補は、人間関係においてちょっとデリケートな面もありますが、 それがとても人間的で、いい味出してます さらに交通機動隊の小隊長・速水サンも面白いですね♪ 安積サンとのコンビが絶妙です 本書もそうですが、今野さんの警察モノは、殺伐としてものではなくて、 人間的なあったかさがあるのがイイですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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