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2007.11.05
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カテゴリ:読書/歴史系
今回は、第二章です。
春秋時代の続きです。

なにやらまあ、復讐劇が多いですねー。

その一人、驪姫(りき)。
晋の献公により、生まれ故郷・驪戎を失った驪姫は、
晋の国をかき回してやろうと、自分の子(献公との子)さえ犠牲にしようと考えますが、
結局バレて自決することになります。
うーん、ご愁傷さま。。

そしてもう一人、楚の伍子胥(ごししょ)。
楚の平王に父と兄を殺され、復讐の鬼となった伍子胥は、いくつかの国をまわった末、
呉王に仕えることになりますが、
時がたち、先王を継いで呉王となった夫差(ふさ)に次第に疎まれるようになり、死を賜ることに。

うーん、復讐というのは、気が遠くなるような時間もかかることながら、
結局は、自滅する運命になるようです。
改めて、ご愁傷さまです。。。

そして、呉王夫差といえば、思い出すのが美女・西施(せいし)。

余談ですが、何年か前、宝塚歌劇で「愛燃える」(だったっけ?)という、夫差と西施が主役のお芝居がありました。
(ちなみに主演は、当時雪組だった轟悠さんと、月影瞳さん)
その主題歌がすごく印象的だったので、この話を読んでる途中、ついそのメロディを口ずさんでしまったワタクシです。
(あああ、愛は~愛は愛はぁ~~♪)

この西施も殷の妲己(だっき)のように、越の范蠡(はんれい)により、
夫差好みの女性に仕立て上げられた美女で、
夫差を裏から動かすことに成功し、呉を破滅に導くことになります。(これが紀元前473年頃)
女はコワイのぅ。

ところで、越VS呉の戦いの時、越の范蠡がとった奇策は見事ですね。
囚人部隊を囮にし、劣勢だった越軍を立て直して、呉に勝っちゃうんですからね。

こういうアッと驚くような面白い作戦がたくさん散りばめられているのが、
中国史の面白さでもありますね。


小説十八史略(1)


●●秋乃みかくの読んだ本リスト●●





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最終更新日  2007.11.05 11:05:24
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