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カテゴリ:読書/エッセイ・ノンフィクション
昨今のスピリチュアル・ブームを解剖し、江原啓之ブームを嘆く。
問題の根源は依存心にあり。日本人に活を入れて言う「波動を上げよ!」 愛子とピーコの「あの世とこの世」 (文藝春秋) 北海道に山荘を建てたことをきっかけに霊体験をするようになった作家の佐藤愛子さんと、 ガンで左眼を取ってから霊能力が強くなったというタレントのピーコさんのお二人による対談集。 目次はこんな感じ。 ↓ ↓ 第1章 愛子の心霊体験/第2章 ピーコの霊能力/第3章 死後の世界/第4章 前世と守護霊/第5章 江原啓之への疑問/第6章 波動を上げよ ワタクシも、『肉体は滅びても魂は残る』と思っている派なので、 お二人のお話は、全然違和感なく読めました。 結構辛口なお二人なので、江原さんや細木さんについてもバッサリ斬ってます(笑) …といっても、佐藤さんは江原さんのお世話になったことがあるそうなので、 どちらかというと江原さんについては苦言を物申すって感じですが。 二人でいろいろと言いたい放題おっしゃってますが、 でもお二人の言うことはちゃんと筋が通ってて納得できましたね。 結局、スピリチュアルで大切なことって、 信者のように霊能者に依存することじゃなくて、 自分自身の魂の波動を上げるってことなんですよね。 その波動を上げるには、 自分は生かされているということを認識して、 ありがとうという感謝の気持ちを持って生きること。 単純なようで、まあこれが意外と難しいんですが(笑) 日々是精進でございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.10 13:19:53
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