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カテゴリ:読書/小説
十年ぶりぐらいの再読です。 いや~、やっぱりもう内容すっかり忘れちゃってましたね。。(^_^;) 物語の舞台は、江戸時代風の未来。 2012年の『異変』から143年後という設定です。 主人公は武蔵。 むむー、夢枕作品って、『武蔵』が多いですよねー(笑) 武蔵が好きだな~、夢枕センセってば♪ 内容は、もうビンビンに夢枕ワールドなお話でした(^_^) 蟲。 螺旋。 これはもうお馴染みの世界ですねー。 全体的には、エログロバイオレンスの異様な世界のお話なんですけど、 でも、不思議と嫌悪感を感じないのは、 やっぱり主人公が心正しく魅力ある人物だからでしょうか? 蛇紅のような残虐な人物が出てきても、ちゃんと正悪のバランスが取れているというかね。 だから読んでいて安心感があります。 でも、この作品で、一番ヒットだった登場人物は、 歪んだ眼鏡によれよれスーツ姿の片桐ですかねー(笑) やたら卑屈で、弱っちそうに見えて、実は一番しぶとい! 最後まで得体の知れないというか、食えないキャラでしたねー 超笑えましたー! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.19 20:41:43
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