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カテゴリ:読書/旅の本
インドは、知られざる鉄道王国である。
その歴史はアジアでもっとも古く、鉄道営業キロは六万キロを超えている。 人工都市ニューデリー、デリーの旧市街、先進地カルカッタからベナレスの聖地へ。 ムガール帝国の旧都アグラ、大都市ボンベイ、デカン高原の大草原を経て インド南端のコモリン岬―。 悠久の大地をゆく鉄道の旅は、静と動、無と有、秩序と混沌、静寂と喧騒、富と貧因など、 インドの無数の素顔を見せてくれる。 誰も語れなかった、とっておきのインド紀行。
再読です。 面白かったー♪ インドの旅行記はいろいろありますが、 こういう鉄道の車窓から見たインドもまた新鮮で素敵ですよね(^_^) ホント、宮脇さんの本は、読むだけで旅行気分になれちゃうから好きですねー。 現在はどうなっているのかわかりませんが、 この本の時点(1988年)のインドでは、電車の切符を取るのがまずタイヘンみたいで…。 現地へ行かないと切符が取れないし、 とにかく乗る人が多くて、満員のことが多いので、予約するのも一苦労みたいです。 それでもなぜか、一度断られても、不思議と融通がついて切符が手に入ったりするので、 インドっていったいどういうシステムになっているのか、わけわかりません(笑) まあきっと、それだけ大らかってことなんでしょうか。 この本での宮脇さんの年齢は62歳。 ベストシーズンのインドとはいえ、 車中泊などが何度もあったりして結構なハードスケジュールなのに、 お元気だなぁ~☆と感心しきり。 ワタクシもまだまだイケるかな?(←何が?) ガイドのポール氏もとても良心的ないい人で、読んでて楽しかったです ところでインド人って、イエスの時も首を横に振るらしい…。 へえぇ~、これは知っておかないとインドに行った時大変なことになりそうですね(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.13 15:13:55
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