|
カテゴリ:読書/歴史系
最終決戦の秋が訪れる。
童貫はその存在の全てを懸けて総攻撃を仕掛けてきた。 梁山泊は宋江自らが出陣して迎え撃つ。 一方、流花寨にも趙安が進攻し、花栄が死力を尽くし防戦していた。 壮絶な闘いによって同志が次々と戦死していく中、遂に童貫の首を取る好機が訪れる。 史進と楊令は、童貫に向かって流星の如く駈けた。 この国に光は射すのか。 漢たちの志は民を救えるのか。 北方水滸、永遠の最終巻。
いよいよ怒涛の最終巻です。 宋軍 VS 梁山泊軍、長かった戦いもついに終わりを迎えることになりました。 ということで、戦、戦、また戦の最終巻です。 まさに死闘! 梁山泊のたくさんの漢たちが戦いの中で死んでいきました。。 しかし、その死に様は、あっぱれ!といいたくなる者たちがほとんどだったです。 本当に本当に熱い漢たちでした。。 ただただ合掌…。 まあでも、童貫はやっぱり強すぎました。 数の面でも、宋軍の方が圧倒的に有利だったし。。 『国』というものの壁は、やはり簡単には打ち破れませんでしたね。。。 残念…。 でも、まだまだ生き残った梁山泊の漢たちは何人もいます。 最後は思いっきり「楊令伝」へ続く…みたいな終わり方だったし(笑) というわけで、もちろんこれから「楊令伝」も読んでいきますよー! 北方水滸伝、熱い熱い漢の物語でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.18 17:29:16
コメント(0) | コメントを書く
[読書/歴史系] カテゴリの最新記事
|