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2009.07.15
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カテゴリ:京都の歴史と文化
京都の仏像その3  醍醐寺

その3はいろいろ候補がありますが、まずは国宝の薬師如来坐像などがあります醍醐寺です。
国宝 木造 薬師如来像(平安時代)
上醍醐.薬師堂に造像されました薬師三尊像は、延喜七年(907)に醍醐天皇の御願により完成したもので、現在霊宝館に安置されています。
制作者と推定される会理(えり)は開山.聖宝の弟子で、仏師といっても真言宗の阿闍梨として教養の高い人物で、東寺食堂や東大寺講堂の諸像を制作したことが知られています。

醍醐寺如意輪観音中
重文 木造 如意輪観音菩薩坐像(平安時代)
次には、もと上醍醐.清瀧宮の本地仏として祀られていた六臂の如意輪観音坐像ですが、ふくらみのある顔や、頭部と胸部を一本で彫成してあることなど平安前期の作風を顕著に示しています。まとまりのある優美な表現をとっています。

醍醐寺弥勒菩薩下
重文 木造 弥勒菩薩坐像(鎌倉時代)
三番目は、現在三宝院の本尊となっています快慶作の弥勒菩薩坐像です。
運慶の作風が力強い量感の表現に基礎を置いているのに対して、快慶の作品は絵画的ともいえる美麗な外観表現に優れているとされますが、この弥勒像の落ち着いた慈愛あふれる表現は彼の本領を発揮した初期の代表作です。
建久六年(1195)に醍醐寺座主.勝賢の命によって快慶が制作したことが膝裏の銘文によって知られています。

2008年度、落雷で上醍醐准胝観音堂を焼失しています。





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Last updated  2009.07.15 06:41:10
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