カテゴリ:高尾山一口メモ
高尾山、京王線高尾山口の北斜面にあるのが氷川神社ですが、実はここは由緒のある神社です。
大きな鳥居のある神社です。ご祭神は、スサノオノミコトですが、記録によると応永年間(1394~1428)に片倉城主毛利備中守師親が武蔵一ノ宮の氷川神社を勧進したと伝えられます。 寛文2年7月に再建され高尾の総鎮守となります。 現在のお社は昭和27年8月の建築。 昭和40年には、台風の被害にあい境内の300年の樹齢をほこっていた大木が根こそぎ倒されてしまいます。 例祭には、神輿と獅子舞が奉納されます。天正18年八王子城主北条氏照が狭間村に寄贈した獅子頭の関係で、神事は狭間の氏子で奉仕されていましたが、今では原集落の氏子が継承し、現在は町内会の獅子舞保存会がこれを守り奉仕しています。 この獅子頭は市の無形文化財として指定されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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