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高尾天狗の山歩記(やまあるき)

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2005.02.21
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カテゴリ:高尾山一口メモ
「スギの木を日本の国木にしたい」 そう言う植物学者もいるほどにスギは私たち日本人の生活と長い間かかわってきた。 このところ花粉症の原因を作る悪者としてあげられるスギ。
しかしながらこのスギ、公害にはからきし弱いようだ。都内23区には残念ながら見るべき木は一株もない。かろうじて八王子、青梅、奥多摩などで見られるだけである。そして、中でも高尾山は都内から至近で豊かな杉の森を形成している。この山中には有名なスギがいくつもある。
まずは杉並木。杉並木といえば日光が有名だが、この高尾山の参道の500年を経たスギ並木もなかなかのもの。
そして烏天狗(からすてんぐ)たちが一夜かけて根を曲げたなどいくつもの伝説をもつ蛸(たこ)スギ。
そして伊豆の反射炉で有名な名代官江川太郎左衛門植栽の江川スギなどだ。 
中でも巨木中の巨木が飯盛スギだ。高尾山薬王院の山林の中にそびえる。 「名の由来は樹冠がご飯を茶碗(ちゃわん)に盛ったようだからと言われるが、仏さまに供えた飯をスギの木の根元にさげた、という説や弘法大師に関わる伝説などどれもが高尾山ならではの由緒。その樹冠は伊勢湾台風で変形したが、その根際に立てば、息苦しくなるほどの迫力に圧倒される。






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Last updated  2005.02.27 21:16:57
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