カテゴリ:高尾山一口メモ
独峰山高楽寺は,横穴石仏群(よこあな せきぶつぐん)で有名です。八王子市の史跡に指定されています。本堂の裏側の切り立った丘の側面に、約30mの洞窟に三十三観音と薬師如来などの石仏があります。見学は随時可能ですが入口に鍵がかかっているので事前に連絡が必要です。
高楽寺は、高尾山薬王院の末寺で、寺伝によると天明年間(1781~89)に住職の発願で、浄財を投じて五穀豊穣・悪病平癒祈願のため、独力で本堂裏の洞窟を掘り石仏を安置したとされています。 左側正面には弁財天、毘沙門天、不動明王、そして右側正面には薬師如来が安置されています。また横穴右には寄進者からの33体の観音像が並んでいます。 場所は、JR高尾駅南口から東(八王子方向)に向かい、町田街道との交差点の消防署(浅川出張所)を南へ。最初の右斜めの道に入り200mぐらい行き突き当たりを右へ左手に桜の上部が見えてきます。 この樹齢百年を超えるしだれ桜は、夜ライトアップされとても美しい光景で、高尾の有名な花見スポットにもなっています。別名「姫桜」と称し、その由来という、笠をかぶったお姫様という喩えは、まさにそもものです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.02 12:24:13
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