保護した子
ちょっと間が空いてしまいました。その間に保護した子の話です。いつもうち以外で捕獲器を置かせてもらっているところに居たのがこの子でした。お尻のところが血だらけで性器の部分も真っ赤になっていて捕獲機で保護することにしました。それほど時間もかからずに捕獲器に入ってくれました。診察してもらったところ1歳くらいの男の子未去勢ウイルス検査陰性*交通事故にあったようでしっぽが腐ってしまっている*そのせいで性器周辺も腫れている*自分で排尿が出来ていないとのことでした。しっぽは断尾手術をすることになりました。元は長くふさふさだったのですが2㎝位に。そして交通事故で腰椎と頸椎の神経を傷つけてしまって自力排尿が出来なくなってしまいました。このまま外に出したら死んでしまう・・・毎日面会に行き、先生からの『自力排尿出来る可能性も0じゃないですよ』を信じて。同時に探していた飼い主さんも見つかりました。『自力排尿出来なくても大丈夫です。今なら最期まで面倒を見てあげられます。以前、ワンちゃんの圧迫排尿を6年やってたので。退院までに病院に行って教えてもらいます。』本当に感謝しかないです・・・入院から16日目。『昨日自力で排尿したんですよ!』めちゃくちゃ嬉しかった!入院中の面会の様子です。そして退院。退院後シャンプー(おしっこでかなり下半身が汚れていたので)ふわふわになりました。ふわふわでかわいい!そして現在。おしっこですが、まだまだ自分で調節出来ていないようですがそれでも出ないより全然いい!と飼い主さんが言ってくれています。このまま元気で幸せに暮らしてほしいです。