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リタイヤした~元?web消防・救急出張所

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2007年06月07日
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全国消防救助技術大会について…私のブックマークの財団法人 全国消防協会さんに専門ページが出来ました!

URL→http://www.fcaj.gr.jp/information/Public/kyoukai/index.asp

色々なページがありますから、探して下さいね!

URL→http://www.fcaj.gr.jp/information/Public/kyoukai/rescue/R36_index.htm

各消防では、本部選抜大会・地区大会・全国大会を・東京を目指し日夜訓練に励んでいますので、暖かい応援をよろしくお願いします!…お声掛けのない見物だけでも、隊員は励みになりますので、立ち止まってご覧下さいね!

 財団法人全国消防協会では、昭和47年から毎年、全国消防救助技術大会(以下「全国大会」という。)を開催しています。
 この全国大会は、救助技術の高度化に必要な基本的要素を練磨することを通じて、消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養うとともに、全国の消防救助隊員が一同に会し、競い、学ぶことを通じて、他の模範となる消防救助隊員を育成し、全国市民の消防に寄せる期待に力強く応えることを目的としています。また、全国大会を通じて広く全国の市民に、消防の技術の高さ、力強さ、優しさをアピールするとともに、常に市民の目線に立って大会内容を研究し、全国大会を未来志向の大会とすることを目標としています。

 今年は「CLIMAX RESCUE(クライマックス レスキュー)」をスローガンに、「第36回全国消防救助技術大会」を下記のとおり東京都で開催いたします。大会には、全国各地の消防本部から選抜された約1,000名の消防救助隊員が出場し、安全、確実、迅速を基本に、14種目の訓練、そして前回から導入された技術訓練において磨き抜かれた“技”を披露します。
 当日は、一般の方々も自由に見学していただけますので、是非、会場へお越しいただき、人命救助のプロたちの力強い勇姿をご覧ください。

   陸上の部

はしご登はん
(訓練種目・基礎) 標準所要時間…24秒 訓練概要・自己確保の命綱を結索した後、垂直はしごを15メートル登はんする。災害建物への進入等、消防活動には欠かせない訓練です。

ロープブリッジ渡過
(訓練種目・基礎) 標準所要時間…28秒 訓練概要・水平に展張された渡過ロープ20メートル(往復40メートル)を、往路はセイラー渡過、復路はモンキー渡過するロープ渡過の基本的な訓練です。

ロープ応用登はん
(訓練種目・連携) 標準所要時間…16秒 訓練概要・登はん者と補助者が2人1組で協力し、器材を使わずに塔上から垂下されたロープを15メートル登はんする訓練です。

ほふく救出
(訓練種目・連携) 標準所要時間…70秒 訓練概要・3人1組(要救助者を含む)で、1人が空気呼吸器を着装して長さ8メートルの煙道内を検索し、要救助者を屋外に救出した後、二人で安全地点まで搬送する。ビルや地下街等で煙に巻かれた人を救出するための訓練です。

ロープブリッジ救出
(訓練種目・連携) 標準所要時間…75秒 訓練概要・4人1組(要救助者を含む)で、2人が水平に展張された渡過ロープ(20メートル)により対面する塔上へ進入し、要救助者を救出ロープに吊り下げてけん引して救出した後、脱出する。要救助者を隣の建物等から進入し、救出することを想定した訓練です。

引揚救助
(訓練種目・連携) 標準所要時間…150秒 訓練概要・5人1組(要救助者を含む)で2人が空気呼吸器を着装して搭上から塔下へ降下し、検索後、要救助者を塔下へ搬送し、4人で協力して塔上へ救出した後、ロープ登はんにより脱出する。地下やマンホール等での災害を想定した訓練です。

障害突破
(訓練種目・連携) 標準所要時間…195秒 訓練概要・5人1組(補助者を含む)で4人が緊密な連携の下、一致協力して「乗り越える」「登る」「渡る」「降りる」「濃煙を通過する」の基本動作により5つの障害を突破する。災害現場の様々な障害を想定した訓練です。

技術訓練 共通想定をもうけ、3消防本部により実施されます。
(審査対象ではありません。)

水上の部

(訓練種目・基礎) 標準所要時間…40秒 訓練概要・「じゅんか飛び込み」で入水した後、常に顔が水面に出た状態で、基本的な泳法である「ぬき手」と「平泳ぎ」でそれぞれ25メートルずつ泳ぐ。水難救助の基本的な泳法を習得するための訓練です。

複合検索
(訓練種目・基礎) 標準所要時間…40秒 訓練概要・マスク、スノーケル、フィンを着装し、スノーケリングで障害物(救命浮環)を突破しながら水中に沈められたリングを検索して、引き揚げる。水中の行方不明者の捜索を想定した訓練です。

溺者搬送
(訓練種目・連携) 標準所要時間…42秒 訓練概要・2人1組(要救助者を含む)で、救助者が「じゅんか飛び込み」で入水後、要救助者(溺者)を注視しながら近づき、チンプールで確保した後、ヘアーキャリーにより救助する訓練です。

人命救助
(訓練種目・連携) 標準所要時間…73秒 訓練概要・3人1組(要救助者を含む)で救助者が「二重もやい結び」のロープをたすき掛けにして要救助者の位置まで泳ぎ、要救助者をクロスチェストキャリーで確保し、補助者が救助ロープをたぐり寄せて救助した後、再び水没しつつある要救助者(訓練人形)を水面に引き揚げ、救助する訓練です。

水中結索
(訓練種目・連携) 標準所要時間…120秒 訓練概要・3人1組で水中の結索環に、第一泳者は「もやい結び」、第二泳者は「巻き結び」、第三泳者は「ふた回りふた結び」のそれぞれ指定された三種類のロープ結索を行う。水中におけるロープ結索技術を習得するための訓練です。

溺者救助
(訓練種目・連携) 標準所要時間…43秒 訓練概要・3人1組(要救助者を含む)で救助者と補助者の2人が協力して浮環にロープを結着後、補助者が浮環をプール内へ投下して、救助者が20メートル先の要救助者の位置まで浮環を搬送し、これに要救助者をつかまらせ、補助者がロープをたぐり寄せて救助する訓練です。

水中検索救助
(訓練種目・連携) 標準所要時間…102秒 訓練概要・4人1組で、2人が水面と水中を交互に検索し、要救助者(訓練人形)を発見後水面に引き揚げ、他の2人が救出地点まで交互に対岸間を運んで泳ぎ、救助する訓練です。

技術訓練 共通想定をもうけず、2消防本部により実施されます。
(審査対象ではありません。)

(財)全国消防協会は、全国消防救助技術大会を主催しています。






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最終更新日  2007年06月07日 17時08分00秒
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