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リタイヤした~元?web消防・救急出張所

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2011年04月24日
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FDMA(総務省消防庁)HPの消防の動き3月号の「4月分広報資料」よりお伝えします。

URL→
http://www.fdma.go.jp/ugoki/h2303/2303_27.pdf

林野火災は、例年春先を中心に多く発生しています。

これは、春先に降雨量が少なく空気が乾燥し、強風が吹くなかで火入れが行われ、また、土・日曜日や祝日に山菜採りや森林レクリエーションなどを楽しむ入山者が増加することなどが原因と考えられます。

平成21年中では、4月に605件と最も多くの林野火災が発生しました(平成21年中の林野火災の出火件数は2,084件、死者は19人、負傷者は124人、焼損面積は1,064ha、損害額は5億,119万円)。

また、出火原因は、「たき火」や「火入れ」の火気取扱い不注意や、「たばこ」の火の不始末によるものが多く、平成21年中は、この3つで出火原因の51.4%を占めています。

林野火災の消防活動は、消防水利の不足や道路状況が良くないなどの地理的、地形的条件から困難を伴う場合が多く、特に空気の乾燥や強風等の気象条件も加わると、火災が広範囲に広がる危険性があります。加えて、一度焼失した森林は、再生するまでに長い年月と多くの労力や経費を要するとともに、保水能力が低下し、台風や集中豪雨などに伴って土砂崩れなどの自然災害を誘発するおそれもあります。

失火による林野火災を未然に防ぐため、次のような点に注意しましょう。

・火気を使用する場合は、気象状況、周囲の可燃物の状況に十分注意するとともに消火用の水等を必ず用意すること

・強風時及び乾燥時には、たき火、火入れをしないこと・枯れ草等のある火災が起こりやすい場所では、たき火をしないこと

・たき火等火気の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火すること

・火入れを行う際、許可を必ず受けること

・たばこは、指定された場所で喫煙し、吸いがらは必ず消すとともに、投げ捨てないこと

・火遊びはしないこと

林野火災の多くは、皆さん一人ひとりの注意で防ぐことができます。人命や貴重な森林資源を火災から守るため、林野での火気の取扱いにはくれぐれも気をつけましょう。





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最終更新日  2011年04月24日 21時03分48秒
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