カテゴリ:LEDライト
てっきりステンレスだと思っていたUltraFire C6がどうやら真鍮にクロームメッキをした物らしい、
私が真鍮と聞いて思い浮かべるのは顕微鏡、望遠鏡、ドアや窓の金属部品、金管楽器とか、 金管楽器は別にして金属部品として使われて多のは少しレトロな時代物のイメージがある、 いずれステンレスのC1と並んで持っておきたいライトの一つなのは確か。 で、そのC6がひとつ出戻ってきた(^_^;) 理由はCR123Aがボディ内で遊んで点灯しない事、 う~ん、いつもRCR123AとCR123Aの両方でチェックしてから発送しているんだけどチェックし忘れたかな・・・ 実はこのC6にはもうひとつ問題があって、電池の全長を足すためにネオジウム磁石を貼り付けたら電池のプラスマイナスを間違ってしまってDCコンを焼いてしまったという、 と、そこまで聞いたらぴんと来た!プロテクト付きRCR123A専用にして焼けたDCコンの代わりに定電流ボードをいれたらそこそこの明るさで連続点灯可能で電池もそこそこ持つ実用的なC6が作れるのではないか? というわけでこのC6はさっそく改造 ヘッドユニットはねじ込んであるだけなので簡単にはずせます、 DCコンとキャニスターをくっつけているハンダを剥がしてDCコンを見るとトランジスタが焼損しています ここでいつもの定電流ボードが登場、 DCコンに比べてちょっと大きいのでリューターを使って周囲を削って小さくします、幸いにも周辺部にはマイナスアース部しかない構造のため安心して削り込んでいけます、 今回は350mAモードで使用します ちょっときつめにしておけばキャニスターにはめ込むだけであえて固定は必要ありません、 というわけでこれで完成、 続いてランタイムチェックです、 50cmでの中心照度は2657Lux、点灯時間は約1時間半、それをすぎたあたりからぐんぐん照度が落ちていきます、それにしてもLi-ion充電池を使っているのに凄いフラットですねぇ 続いて温度チェック 20分から30分頃に45~46度になって頭打ち、ボディが小さいので350mA駆動でもそこそこ熱くなりますが、この程度なら何とかぎりぎりもてる範囲です(^_^;) さて、ここでひとつ課題が生まれました、 実はランタイムチェックの時に過放電プロテクトを信用してそのまま寝てしまったのですが、 なんと!朝起きたら蛍の光のようにぼーっと点灯していました(´・ω・`) ああ、この定電流ボードも過放電プロテクトが働かないボードなのか・・・と思いつつ念のため電池の開放電圧を測ると3.1Vちょっとあります・・・ん? 何かがおかしい、 続いて別のプロテクト付きRCR123Rで温度チェックを行い経過を見ていると明らかに暗くなったのにプロテクトが働かないので心配になって電圧を測るとやっぱり3.1Vちょっと・・・ つまり、電池の電圧がLEDのVfを下回ると電気がほとんど流れなくなりそれは一晩たってもLi-ion充電池が過放電にならないくらい非常に少ないと言うことを表しています、 はたしてこれはLEDの特性なんだろうか?それとも定電流ボードの特性なんだろうか? いずれにしろプロテクトのないRCR123Aでも過放電させることが非常に難しいライトができあがったようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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