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こんばんは。タイトルの通り、当事務所では「税理士紹介業者の利用は一切しません」。
なぜ、こんなことを書いたかというと、あまりにも営業電話が多いためです。 お客さんは直接携帯電話にかけてくることが多いので、実際の処、事務所の固定電話にかかってくる半分くらいは何らかの営業電話だと思います。 営業電話のトップ3は顧客紹介会社、seo業者、人材紹介会社です。業界的に名の知れた人材紹介会社などは一度は話を聞いておこうと思い、面会をしたことはありますが、それ以外は全部断っています。それでも断るのも面倒なくらいかかってきます。 先日かかってきた税理士紹介会社では関西支店を出したので情報交換に伺いたいと、ファーストコンタクトは全く商売気を見せません。それどころか何をやっている会社なのかもはっきりと言いません。それで私のほうから「わざわざ情報交換に来られて、御社に何かメリットがあるんですか」と聞き返すと、「東京では様々な業種の会社とお付き合いしているので、その辺のご紹介などできればと思っています」と何とも的を得ない返答が返ってきます。「だから、それを私の教えてくれてお宅に何かメリットあるの。ボランティアで来られるわけじゃあないでしょ」と再度聞き直すと「今後大阪でも雑誌の出版や顧客の紹介などを行っていきたいので、その時はインタビューを受けてもらいたい」などと少しずつ本音が見えてきます。これ以上、押し問答のようなことをしても切りがないので、「そういうことならうちでは必要ありません」と答えて電話を切りました。 ちなみに営業電話では言葉尻をとらえて、何とかアポイントを取ろうとするので断るならはっきりと「要らない」と言わなければ、いつまでも押し問答を繰り返すことになります。 例えば「今のところ要りません」と答えれば「今は不要かと思いますが、今後の参考にご挨拶だけさせてもらいます」といった具合です。 当事務所では行政書士事務所も併設しているため、両方の顧客紹介会社から電話がかかってくるので、本当に多いです。 利用したことがないので、私自身がこれらの会社を評価することはできませんが、伝え聞く話では、毎月4万円程度の委託料を払うケースと成約が決まった場合に年間報酬の半分を成功報酬として紹介会社に支払うケースがあるようです。成功報酬型のほうがノーリスクのように勘違いしがちですが、50%の手数料を取られるということは初年度は確実に赤字になります。それ以降5年10年と契約が続けばもとは取れますが、伝え聞く話によると、短期間で解約になるケースが少なからずあるそうです。そうなればもうかるのは紹介会社だけということです。もしかしたら1年くらいで税理士変更をさせる内輪の会社が一定件数あって、そこで紹介を回しているのではないかとさえ疑ってしまいます。 というわけで、効果はないでしょうけど一応宣言しておきます。「税理士紹介業者の利用は一切しません」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大阪市北区の会計事務所 武田会計事務所 住所:大阪市北区曽根崎新地2-1-13 電話:06-6347-7809 「起業から飛躍までサポートします」 税理士事務所の事業承継 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年11月17日 14時33分58秒
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