この時期、あちこちでカラカラに乾燥したヤマノイモやオニドコロの実が見られます。
既に実が爆ぜて、種が飛んでしまったあとですね。
まずはヤマノイモから。
ヤマノイモ(山の芋) posted by (C)たけぽ
ご覧の通り、実が丸くて殻がしっかりしている感じです。
先日一度
オニドコロの実として載せたのは、本当はこちらのヤマノイモでした。
周辺にはオニドコロだらけだったもので、気に絡まっているのもすっかりオニドコロと思ってました。
殻が開いて、三つ葉のクローバーみたいな形になってます。
実はよく見かけるのに、なぜかヤマノイモの雌花にお目にかかっていません。
オニドコロ(鬼野老) posted by (C)たけぽ
で、こちらがオニドコロの実です。
殻が薄くて、相撲の軍配くらいの楕円形です。
ヤマノイモとはだいぶ形が違いますね・・
狭山丘陵ではヤマノイモよりオニドコロの方がずっと多いです。
どちらもヤマノイモ科ですが、オニドコロの根は苦くて食べられないそうです。
先日、
オニドコロとヤマノイモを間違って載せたので、今日はそのリベンジってことで両方の実を並べて載せてみました。
花は以下に載せています。
ヤマノイモ(雄花) →
2008年1月18日
オニドコロ(雄花) →
2006年11月20日
オニドコロ(雌花) →
2007年8月16日