この写真だと今ひとつよく分かりませんが、花穂の片側だけに小さな花が並んでいます。
反り返った花穂の形が薙刀であることと、香需(需に草かんむり)という中国の薬草に似ているのでこの名前があるそうです。
シソとハッカを足したような芳香があるということなので、今度出かけたら確認してみようと思います。
この花も秋の深まりを感じる花で、先週末は狭山丘陵のあちこちで見頃になっていました。
野の花も大方終わってしまい、今はヤクシソウ、ノハラアザミ、コウヤボウキにこの花。
いよいよ狭山丘陵の花の時期も終わりそうです。
気が付けば10月も後半ですからね・・
【写真】
ナギナタコウジュ(薙刀香需) シソ科
香需の「ジュ」は「需」に草かんむりだそうですが、楽天ブログでは入力できません。
花の咲く時期に茎や葉を乾燥させると香需という生薬になるそうです。
効能は解熱・発汗・利尿・・・風邪薬になるってことでしょうか。
カメラ機種名 Canon EOS 40D
撮影日時 2008/10/19 11:25:15
Tv 1/100
Av 5.6
ISO感度 400
レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM
秋も深まり、夏に独特の花を咲かせた
ウバユリの実に皺が寄って、いよいよ成熟するようです。
大きさはカラスウリよりもちょっと小さいくらい。
ちょっと前まではこんな皺はなかったと思います。
どのくらいの数の種が入っているんでしょう!?