今日は、昨年9月にコケて壊れたままになっていた中華バイクGN125Hの修理をしました。
やっちゃったのが9月20日、すぐに部品を注文したものの、2月20日時点でまだ中国からの部品が届きません。
怪我もしたし、冬は寒いし、部品が来たら直して乗ればいいやと思ってましたが、いつの間にか怪我も治って春も近付いてきました。
さすがにもう待てないので、テキトウに使えそうな部品を物色して修理してしまいました。
ただし、ライトを車体に固定しているライトステーだけは自力で交換できないので、ここだけバイク屋さんにやってもらいました。
私の単車は中国製ですでに国内では生産していないのですが、運良くこの部品だけは国内のスズキから手に入ります。
で、ライトステー交換後の状態はこんなです。
ライトのレンズが割れ、ウインカーが砕けてます。
ウインカーなんてペラペラのプラスチックですから、倒れたら大概壊れますね・・
大阪あたりでいうところの「プラッチック」、しかもやんちょろい。
まずはライトを丸ごと外して、ウインカーを新品に交換します。
ウインカーの配線を先にやっておかないと、ライト交換後だと手が入らないのです。
配線まで済ませてからライトのハウジングを取り付け、配線を中に押し込みました。
ここで問題発生!
ハウジングをライトステーに取り付ける際は、もともと付いていたライト固定用のボルトを使うつもりでしたが、ナットが大きすぎて使えません。
即座にホームセンターに行ってボルトとナットを調達してきました。
ボルト2本、ナット2個、ワッシャーとスプリングワッシャーが4個ずつ。
錆びないステンレスのを選んで、全部で260円でした。
これで取り付けOKと思ったら、ライトのハウジングとライトステーの間に5ミリくらいの隙間ができてしまいました。
ここは元のライトに付いていた防振ゴムを挟み込んで問題解決です。
ボルトで締めればこれまたやんちょろいライトステーの方が曲がってくれます。
新しいライトのハウジングはプラッチックなので、あまり強く締めたら割れそうですが・・
続いて、ライトの配線を加工しました。
購入したライトはメーカーも分からず説明書もなく、しかしハロゲン球付きで4千円という怪しいほどの安さに負けて購入したものです。
ライトに付いていたコネクタは、何と車体側のコネクタとほぼ同じものでした。
つまりどっちもメス同士で挿さりません。
そこで壊れたライトのオスのコネクタを配線の途中で切り、新しいライトのコードもちょん切ってつなぎ合わせました。
コードを捻りあわせてからハンダ付けし、ブチルゴム製の自己融着テープを巻いてあります。
このテープは伸ばしながら巻くと、テープ同士が融着して一体化してしまう優れものです。
絶縁も耐久性もよくて、これで10年は持つはず!?
このライトユニットを取り付けて、一丁上がりとなりました。
4個で2千円という異様に安かったウインカー、ノーマルよりひとまわり小さくなってスッキリしました。
元のはでかくて、なんだかもっさりした感じなんですよね・・
ロウソク並みに暗かったライトもハロゲンになったので少しは明るいはずです。
ここまでの作業時間はホームセンターの往復含めて2時間ほどでした。
やってしまえばあっという間です。
早速夕方試走してみましたが・・寒すぎました。
しかし出来の方は上々で、暖かくなるのが楽しみです。
今度はヘタこかないよう、大事に乗らないといけませんね。
このところ休日出勤が多かったのと、休みの日が悪天候だったのとでなかなか手が付けられず、ようやく直せました。
貯まりに貯まった振替休日、1日くらいはコイツで走ってこようと思います。