富山市天文台のネット記事に依ると、今年1月に火星を天文台の望遠鏡で撮影したという。
以前火星が、地球に最接近したときに、同天文台を夜間に訪問したことがあり、なかなか地上の空気を通しての望遠鏡の映像はこの様なものかと思ったものである。
ネットや雑誌などで見る宇宙からの映像では、可成り鮮明であるが、天文台の望遠鏡では如何に天文台とは言えこの様なものかと多少とも失望したことを覚えている。
でも天文台としてそれなりの役目があるので、敬意を持って見るべきでもあろうか。
以下富山市天文台のネット記事
火星を撮影しました
http://www.tsm.toyama.toyama.jp/tao/index-j.htm
火星は地球のすぐ外側を回っている惑星です。その大きさは、地球の半分くらいしかありません。
2010年1月末に衝になり、みやすいシーズンとなりました。ただ、今回は地球との距離が最近で約1億kmでしたから、あまり大きくみえることはありませんでした。
今冬は、かなり天候の悪い日が続いて、最接近の前後にはほとんど観察することができませんでした。2月24日にたいへんよいお天気になり、富山市天文台の1m望遠鏡で火星を撮影できました。
この日は、夕方ころに「大シルチス」という火星表面でもっともよく目立つ模様が、地球の方を向いていました。左の写真では、火星の中央よりやや右にある、黒い「逆三角形」の模様が大シルチスにあたります。また左下(時計の針でいえば7時の方角)にやや白くみえているのが、北極冠にあたります。
現在、火星は地球から遠ざかりつつあるところです。3月20日ころには、地球からの距離が1億3000万kmくらいになって、大きさが10秒(1°の360分の1、月の大きさの約200分の1)になります。このころまで、火星の表面の模様がよくみえます。4月以降も夕方の空で火星をみることはできますが、望遠鏡を使っても表面の模様はよくみえません。
次に火星がよくみえるのは、2012年3月です。