バンコク竹亭日記

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シーロム界隈では多くの日本人が働いているいるし住んでいる人も少なくないのですが、なぜか日系古本屋は一軒しかありません。
それがタニヤプラザ３階の老舗「D.D.Books」。

数年前まではタニヤ通りのコンテナ店舗にもう一軒の日系古本屋があったのですが、いつの間にか撤退してしまい今では「D.D.Books」が唯一の存在となりました。

私も時々利用しています。

本好きにとって、古本屋や書店はワンダーランドです。
特に買いたい本が無くても構いません。

今日は、自分に必要などんな本が見つかるかな、という出会いの楽しみがあるからです。
不思議なもので、そう思って本棚を眺めていると、自分と出会うべくして出会う本が目に飛び込んできます。

そして、大概はその本の中に、今の自分の成長や問題解決のためのヒントや答えがたいてい見つかるのです。

本はいいです。

著者の方が、体験して来たことや学んできたことを一生懸命伝えようとしてくれます。
読者はわずかなお金を投資するだけで、その体験や学びを疑似体験できるのだからこれほどお得なことはありません。

今日、出会った本はこの５冊でした。
至福の時が楽しみです。

ちなみに、ここには一冊２０―５０バーツという格安本もあります。
それも含めて今日の古本代は全部で３５０バーツ(約１１２０円)。

読み終わったら、更なる勉強のために手元に残しておきたい本以外は、いつもお世話になっている日本人会図書館に寄贈します。
そうすれば、その本はその本を必要とする方ときっと出会ってくれるでしょうから。


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