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タイの戒厳令発令、それに続くクーデターを一貫して非難してきたアメリカは、タイ軍への軍事支援を停止してきましたが、今回のプラユット将軍の暫定首相指名を受けて軍事政権に暗黙の容認を与えたかのようです。 ネーション紙の報道によると、マリエ・ハーフ国務省副報道官が、アメリカは暫定政権が文民政権樹立への行程を進めることと、公正で自由な選挙を実施することを望んでいると述べたそうです。 また、言論と集会の自由の制限を懸念しているとともに、軍事支援の復活はタイに文民政権が誕生するまで法により再開することができないとしています。 タイもいわゆる西側諸国のひとつですが、なんでもかんでもアメリカの言いなりになる国ではないです。 アメリカも以前は速やかな民主主義の回復を要求していましたが、軍政はそれに応じるつもりは一切なく、タクシン派の影響を完全に一掃するまで暫定政権で改革を進めると明言しています。 今回のアメリカの発言は、まるで軍事政権を暗黙のうちに容認したかのように私には感じられました。 タイは東南アジアで唯一、他国の占領下に置かれたことの無い国です。 第2次大戦時の難しい時期にも、日本と連合国の間でたくみに立ち回って独立を守ってきました。 タイ人は、日頃はてれてれのんびりしているように見えますが、実は芯は強いものがあります。 誇り高き民族でもあります。 日記を楽しんで頂けたら、下の3つのブログランキンのアイコンにぜひ応援クリックをお願いいたします。 皆様から頂く貴重な一票とコメントを励みに更新しています。^^ どうぞよろしくお願いいたします。 にほんブログ村 竹亭の宣伝です。^^ バンコクで日本の味が恋しくなったら竹亭へぜひどうぞ。 手頃な値段でほっとする味をお楽しみください。 160バーツからの定食類は昼も夜も同じ値段。おつまみも多数、居酒屋的利用もお座敷で宴会も出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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