バンコク竹亭日記

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http://www.nationmultimedia.com/specials/nationphoto/show-new.php?pageid=1&id=&pid=17365#
このブログでも、いわゆるビザラン、観光ビザによる入国を繰り返してタイに長期滞在する外国人を取り締まるために、イミグレーションがビザランをしている外国人への新たなビザ発給を停止したり入国拒否すると発表したとお伝えしてきました。

ビザランをしている外国人は、英語などの語学教師やガイドなど不法就労をしているケースが多いので、それに対する取締りの強化です。

しかし、軍政のお陰でちょっと風向きが変わりそうです。

Nation紙の報道によると、先週の土曜日に暫定政権の首相指名を受けているプラユット司令官がテレビ演説をしたのですが、その中で、軍政がイミグレーションにビザランをしている外国人への対応を柔軟にするよう指示したと述べたそうです。

柔軟な対応とはどういう対応なのか具体的なことには触れていませんが、ビザランをしている外国人はイミグレーションに登録すれば、イミグレーションが適切な解決策を見つけるだろうとのことです。

軍政は、英語教師が不足するとタイ人学生の英語教育に支障が出ることを考慮しているそうです。

気になるのは適切な解決策ですが、そもそも労働許可証の取得条件が厳しいことがビザランの不法就労者を増やしている一面もあり、軍政の指示により労働許可証の取得条件が緩められたり簡素化されたりしないかなと私は勝手に期待しています。

この件に関しましては、続報が入ったら拙ブログでも御紹介いたします。

http://www.nationmultimedia.com/breakingnews/Immigration-Bureau-told-to-be-flexible-with-visa-r-30241608.html


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