バンコク竹亭日記

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今月1日よりシーロム通り歩道での屋台、露天営業が朝5時から夜7時まで一切禁止となってから19日間が過ぎました。
禁止令は今も続行中です。

ゲリラ的な違法営業を取り締まるために（たぶん）早朝から夜の7時まで、シーロム通りの１２ヶ所に設営されたテントにテサキットと呼ばれる市の取り締まり担当職員が一ヵ所につき５,６人、場所によってはさらに兵士も詰めて監視しています。

というと聞こえはいいけど、だいの大人５,６人が何もすることがなくて、一日中おしゃべりしたり新聞読んだり居眠りやスマホで時間をつぶしています。
（こいつら他に仕事は無いのか。笑）

ところで、屋台がないと我々市民はやっぱり不便です。
歩道を歩きながらカットフルーツや軽食や飲み物を買ったり、特売商品を冷やかしたりできません。

屋台のない歩道は確かに広々しているけど、私は屋台が並んでいないと物足りない。
こんなのタイらしくありません。

ところで、昼間の屋台禁止令で誰か得をする人はいるのだろうか。

屋台主は、生活をかけて新しい場所を探さなければなりません。
ビジネス街シーロムのビジネスマン、ＯＬさん達にも不便です。
今まで、歩道の屋台や露天から罰金と称してショバ代を着服していたテサキットもお小遣いが無くなります。

結局、誰も得をしないんですよね。
あ、もしかしたらセブンイレブンは屋台が無くなって売り上げが伸びているかもしれません。

いずれにしても、テサキットの監視は今月末で終わります。
その後は、徐々に屋台や露天がゲリラ的に出没を始めだすでしょう。
そして、禁止令はいつの間にかうやむやに。。。

これがタイスタイルです。
私も実は屋台復活を楽しみにしています。＾＾


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