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iPhoneのSIMフリーをドコモで使うブログ

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カテゴリ:iPhone
電話帳の移行。

これは結構悩む方も多いと思います。
ソフトバンク版であれば、ショップで吸い上げて専用アプリで一発移行なんですが・・・・
SIMフリー版はそうはいきません。

さらに、一度iPhoneで使ってからその電話帳を「FOMAに戻したい」「車の純正ナビに登録したい」と思う方もいらっしゃるでしょう。
特に車のハンズフリー機能を利用する方は、なかなか悩むところです。


簡単に解説します。


★用意するもの★
1:iPhone本体(3Gでも4でもいいです)
2:Bluetooth通信可能なFOMA端末
3:vCard形式で書き出しが可能なソフト(Macなら純正アドレスブックでOK)

今回は【母艦がMac】という前提で説明します。


<1>FOMAからiPhoneに電話帳を移行する

アプリを使う方法などもありますが、アプリならABLoaderが良いと思います。
簡単です。
(アプリの使い方はアプリの説明を参照)

事前準備として「FOMA端末でSDカード(お持ちの機種で対応しているカード。MiniSDやMicroSD)に電話帳を書き出す」ことが必要です。
このやり方は、お持ちの機種の説明書などをご覧下さい。
基本的には、【全件SDカードにコピー】というコマンドで行います。

そうすると、SDカード内の「SD-PIM」というフォルダにほとんどの場合、データファイルが書き出されているはずです。
ファイル名は機種によって異なる可能性がありますが、「PIM00001.VCF」というような名称だと思います。
このときの名称ルールを覚えておきましょう。
後に必要となります。


アプリを使わない場合は、そのファイルをMacにコピーして「アドレスブック」に読み込みます。
あとは読み込んだデータを確認して、微修正を行うだけです。
その際、グループ分けなどを改めて修正する方がいいでしょう。
iPhone側でその分類ができませんから、母艦で行う必要があるのです。
姓名やフリガナの区切りなどがずれていることも多いので、それも修正しましょう。
件数が多いとちょっと面倒ですね。

あとはiPhone本体と同期するだけです。

同期する前に必ずアドレスブックで「アーカイブ」して、バックアップファイルを保存しておきましょう。
手順を間違って消えてしまってもすぐに戻せます。

同期は怖いもので、うっかり間違えると片方のデータが上書きされて消されてしまうんです。
なので、母艦ファイルは定期的にバックアップを。



<2>iPhoneからFOMAに電話帳を移行する

これは先ほどと逆なわけです。
あまりこのような利用をする方はいないと思いますが、今後のために覚えておきましょう。
今までの携帯とルールが違うので、そんな簡単にはできないんです。
さらに、このあと説明する「車のナビに登録する」場合に必要な作業でもあります。

母艦がMacの方は、iTunesで同期すると自動的にMac本体のアドレスブックも同期され、そこにデータがバックアップされていますね。
ですので、そこからどうするか?ということになります。

基本的には、先ほどとは逆なのです。
【アドレスブックからvCard形式で書き出す】だけです。
ところがここで問題が出ます。
文字化けするんですね。
携帯側でバージョンが異なることが原因です。
文字エンコードも重要なんですね。

なので・・・・

アドレスブックの「環境設定」で訂正します。
vcard.jpg

環境設定の中のvCard、その中のチェックを2.1にします。
そしてv2.1エンコーディングのプルダウンメニューから「エンコーディングリストをカスタマイズ」します。
チェックボックスリストを探し、「日本語(Windows,DOS)」にチェックを入れます。
そして、それを選択します。

あとのチェックはすべて外しておきましょう。
余計な項目があるとトラブルの元です。

そして書き出しでvCard形式で書き出しを選びます。
そこで書き出したファイルですが、【ファイル名の変更】をします。
ここで先ほど、一番最初にFOMA携帯から書き出したファイル名の名称ルールを思い出して下さい。

例だと「PIM00001.VCF」でした。
同じ名称でもいいですし、PIM00002.VCFでもいいです。
ファイル名と【拡張子】をつけてください。

これをSDカードにコピーします。

場所は最初に書き出された場所と同じです。
SD-PIMフォルダであれば、そこにして下さい。


次にFOMA端末を操作し、LifeKitやSDカードの操作などから、電話帳を復元して下さい。
読み込むという場合や、復元という場合があるでしょう。
そこで先ほどのファイルを読み込めばいいというわけです。

フリガナなどがうまく戻らないみたいですが・・・・
私は特に構わないのでそのままにしちゃいました。


これでFOMAに電話帳が戻りました。


<3>iPhoneの電話帳をトヨタ純正ナビ等にBluetoothで移行する

さて、最後のステップです。

Bluetoothで電話帳を登録できるのですが、残念ながらiPhoneにはその機能がありません。
iPhoneから直接、電話帳をナビに登録できないんです。
これは改善して欲しいですね・・・

そこで、前に行ったFOMA端末に移行した電話帳を使います。

先ほど、iPhoneからFOMAに電話帳を戻すことができました。
SDカードを使ったわけですね。
今はFOMA携帯の中に電話帳データが戻っていると思います。

あとは各車によっても異なると思いますが、トヨタ(レクサス)純正ナビの場合を説明します。

まず、ナビに電話機本体を登録します。
これは説明しなくても簡単ですね。
iPhone本体も登録できますが、残念ながら直接はできないのでFOMA端末も登録します。

そして登録したFOMA端末で、「電話帳の転送も許可」します。
HANDSFREEというような名称で機器が登録されていると思いますが、そこに追加して許可します。
そうするとOPPが有効になります。

OPPを有効にしておかないと電話帳を転送できません。

あとは車のナビで電話帳を登録するモードにし、Bluetoothで転送する操作をするだけです。
残念ながらグループまで移行しませんので、一つのグループを車側で選び、そのグループに全件転送します。

車側を転送待機状態にして、あとはFOMAでBluetooth全件転送を選ぶだけです。

これで転送が完了します。




ちょっとゴチャゴチャ書きましたけど、そんなに面倒ではありません。

ポイントはvCard形式。
そのエンコードを適切に設定して文字化けを防ぐこと。


これだけですね。


くれぐれもバックアップは忘れずに。





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Last updated  Aug 9, 2010 05:40:07 PM
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